日本でただ一人の銭湯ハンコ作家 としぞーハンコの世界 ふたたび!
日本で唯一の銭湯ハンコ作家 としぞーさんこと、廣瀬十四三さんのハンコ展が自由が丘の銭湯『みどり湯』gallery yururiで開催されます。
ちょうど一年前にyururiにて「としぞーハンコの世界」展を開催しましたが、今回は“銭湯お遍路ハンコ総集編”です!
銭湯を巡って西へ東へ、たくさんのユニークな銭湯ハンコの世界を楽しめます。
【展示概要】
日時:2018年1月20日(土)〜 28日(日)※1月25日(木)はお休み
14:00〜20:00
場所:『みどり湯』併設 gallery yururi
東京都目黒区緑が丘2-7-13
今回の展示には、これまで作成した約100個の都内銭湯のお遍路ハンコが勢揃い!
それではとしぞーさん、今回の展示内容について教えてください。
「これまでに作成した都内の銭湯のお遍路ハンコ約100個と、原画及びボツバージョンなどを出せるだけ出そうと思います。お風呂解説も可能な限り掲示します。
その他、懐かしい看板、鍵シリーズは数を増やして展示する予定です。
美味しいお茶をご用意してお待ちしております。」
『みどり湯』では2回目の開催になりますが、前回の様子はどうでしたか?
「思いがけず、たくさんの方が来てくださいました。ウン十年ぶりに会った友人、親戚、SNSでは繋がっていた方、それから著名人。リピーターが何人もいらしたのは嬉しかったです。
お茶を飲みながらゆるりと流れる時間、隣のお風呂に入ってまた来るよ、というアットホーム感は、このギャラリーならではです。
yururiで初めての展示だったため、人の流れや見やすさなどに反省点が残ります。改善に努めます。」
続いて、ギャラリー yururi オーナー 智子さんのインタビューです。
「としぞーハンコ展もめでたく2回目を開催できることになりまして、実は前回とても好評で私たちも楽しかったし、としぞーさんと2回目もやりたいねと話していました。
としぞーハンコの魅力はとてもかわいく親しみやすい。でも案外コアな銭湯ファンが目にする機会は多いけど、銭湯に通っていても実際はあまり目にする機会が少ないかもしれません。
というのも、ハンコを使うのはお遍路MAPやスタンプラリーが多く、普通に入浴するときはハンコは押さないので、銭湯に良く通ってくださる方でも、まだ見たことのない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
なので銭湯に来ない人にはなおさら見に来ていただきたいです。
としぞーハンコは可愛いに加え、各々の銭湯の特徴をつかんでいるのがいいところ。
ハンコから、ココはこんな雰囲気の銭湯なのかな?と想像できる!
だから今回の展示はハンコを通して、いろんな銭湯があることを知ってほしいし、ギャラリーでやるからにはアート作品という観点でも見ていただけたら嬉しいです。」
とのこと。
前回見に来られた方も、まだ見たことのない方もぜひ足を運んでみてください!
《『みどり湯』について》
自由が丘駅から徒歩7分のところにある銭湯。
「銭湯×ギャラリー×茶室」で“心とからだがリラックスできる空間”を提供しています。
ジェット付きの座湯、バイブラ、水風呂にサウナがあり、ゆっくりとしたひと時を過ごすことができます。
《gallery yururiについて》
“yururiを通じて人と人とがつながり ココロとカラダをリラックスできる空間の提供を……”をコンセプトに、『みどり湯』が経営するギャラリーです。
企画展やレンタルギャラリーとして展示イベントなどを行っています。場所は『みどり湯』のすぐ隣。二階には茶室もあります。
銭湯は町のコミュニティでカルチャー発生の場でもあります。yururiはレンタルギャラリーとして好きなものを展示してもらうのはもちろんですが、“銭湯とアート”という観点から「新しい銭湯の楽しみ方を提供したい」という想いから始まっています。
(一緒に銭湯を楽しめる面白いアイデアや持ち込み企画がありましたら、協力&バックアップしますのでお気軽にご相談ください!)
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・銭湯ハンコ作家 「としぞーハンコの世界」展を見てきました!
時間があれば都内で銭湯お遍路マップや銭湯アプリを見ながら、ぶらり銭湯巡りを楽しんでいます。
銭湯関係の繋がりも増え、充実した日々を過ごさせてもらっています。