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家にお風呂が無かった時代とは違い、各家庭にお風呂があることが多い現在では入浴のルールは各家庭で違うため、公衆浴場での入浴のルールを学ぶ機会が無かったために銭湯では何かとトラブルが生じがちです。自分の家では常識でも他人からすると非常識に思われてしまうような入浴の仕方があるので、銭湯マナーを守り、みんなで気持ち良く銭湯を利用しましょう。

1 入浴前にはまず基本のかけ湯!

まずは入浴マナーの基本となるかけ湯です。湯船に入る時はまずお湯を体にかけてから入浴しましょう。入場後にかけ湯もせずいきなり入浴をしてしまうとお湯が汚れ、周りの人が嫌がります。周りに嫌がる人がいなければ良い、というような問答も無しです。ルールはルールなので…!

2 こちらも基本。タオルは湯船に入れない!

洗ったタオルであっても汗や雑菌が付いてしまっているので、タオルは湯船に入れないようにしましょう。かけ湯の例もそうですが、湯船に人以外のものが入って来ると何にせよ周りの人は嫌がります。自分からするとキレイでも周りの人からすると残念ながらそうは見られないことがあります。

3 私的で余計なものは持ち込まない!特にスマートフォンなどの携帯電話の持ち込みは禁止です。警察沙汰になることも。

お風呂が好きな方はそれぞれお風呂グッズをお風呂に持ち込んで楽しんでいると思いますが、かけ湯やタオルの例と同じように大衆浴場では禁止事項となります。そして最近トラブルになりがちなのはiPhoneなどのスマートフォンを持ち込んでの入浴です。防水仕様にしてネット閲覧やゲームをしているだけかもしれませんが入浴マナーとしてはこちらもダメです。機能としてカメラが付いているので盗撮を疑わられ警察を呼ばれる場合もあります。

4 友達との裸の付き合いは楽しいですが騒いだりふざけあったりすると周りの迷惑となります。

1人で入浴しに行く分にはいつも通りですが、友達数人で銭湯に行くとついつい会話が弾み知らず知らずに声が大きくなり、周りからうるさいと思われてしまうことがあります。湯船もそんなつもりがなくても多人数で入れば占拠してしまい他のお客さんが入れなくなってしまうこともあります。大勢で行った方が楽しいのですが、そんな時こそ知らず知らずに周りに迷惑をかけていないか気をつけましょう。

5 サウナ料金を払ってからサウナを利用しましょう。サウナ料金を払っていない人に鍵を貸してはいけません。

サウナの料金や使用方法は銭湯によって若干異なりますが、多くの銭湯は前払いでサウナ料金を払い、払った利用者に専用の鍵が渡され、その鍵でサウナ室へ入り、利用する、という流れが一般的です。 途中で入りたくなったので後で払えば良い、というわけにはいきません。ましてや鍵を貸してもらいタダで利用するなど絶対にしてはいけません。

6 水風呂の入り方

水風呂も他の湯船と同様に入る前にかけ湯をしましょう。特にサウナ後に汗を流さずに水風呂に入ると油分が浮いて他の方の迷惑となります。そして他の湯船でも同じなのですが、浸かる時はゆっくりと水が跳ねないように入りましょう。周りの方にかかると迷惑となります。

7 浴場を出るときは使った道具は戻しましょう。

浴場で利用できる道具として風呂桶、椅子、最近はシャンプーやボディーソープも置いてあるところがありますが、利用し終わった後は元の場所に戻しておきましょう。使い切りのボディーソープの袋等のゴミは浴場に置いてあるゴミ箱に入れましょう。

8 浴場出入口で体を拭いてから脱衣所フローリングに向かいましょう

風呂上がりに体を拭いてから脱衣所に行かないとフローリングが濡れて滑りやすくなり危険です。銭湯によって設備は様々ですが、浴場出入り口には必ずバスマットやスノコなどがありますので、その上もしくは浴場内で体を拭いてから脱衣所フローリングに向かいましょう。

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