新人ママ必見! 子どもと行く銭湯トーーク
「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」メンバーの中には、銭湯好きなママも多数在籍しています。
今回はそんなママ同士で集まり、新人ママあゆみちゃん(写真中央右)が、先輩ママたちに子どもと行く銭湯のノウハウについて聞いちゃいました!
「銭湯デビューは何歳から?」「おすすめの持ち物は?」など、悩める新人ママの疑問にお答えします。
ママトーークメンバーはこちらの4人(取材時点)。
Q. 銭湯デビューは何歳から?
あゆみ:
「皆さんお子さんと初めて行った時は、子どもが何歳の時でしたか?」
なつこ:
「私は1歳でデビューしようって決めてたかな。
デビューした銭湯は、徒歩30秒くらいの近所の銭湯。そこからは色んな銭湯に連れて行ったよ。
下の子は上の子ほど気にせず、ハイハイの頃くらいにはデビューしてたから0歳6か月とかかな。」
りえ:
「私は0歳3か月で湯布院の温泉デビュー。
温泉のある街は赤ちゃんを温泉に連れてくるのも当たり前って感じでハードルは低かったかも。」
さつき:
「私も1歳でデビューしました。近所の銭湯でした。」
なつこ:
「デビューは早くても、首が座ってからの、0歳3か月以降が良いと思う。
首が座っていないと抱っこも大変だし、自分の精神的にもまだちょっと色々不安な時期だしね。」
A. 先輩ママたち平均:0歳8か月
早い子だと0歳3か月でデビュー。近所の銭湯や温泉など、デビューさせやすい場所選びも大切そうです。
Q. おむつが外れてなくても、銭湯に行けるの?
あゆみ:
「一番気になってるのは、おむつが取れてなくても、銭湯に行って大丈夫なんですか?」
なつこ:
「おむつしてるからって銭湯では断られたことはないよ。大丈夫。
でも一度、スーパー銭湯を試みた時があったんだけど、その時はおむつが取れていないということで入浴を断られたこともあった。」
りえ:
「タイミングを工夫して排泄が済んだ時に行くようにはしてたけど、できたら赤ちゃんの時は勘弁してほしいかな~。
スーパー銭湯はおむつを穿いてる子はダメだけど、銭湯はおむつを穿いてても大丈夫?と聞くと、大抵大丈夫と言われたよ。」
なつこ:
「食事の前に銭湯に行くなどの配慮はしてたよ。
食後だと胃の中で消化が始まって、湯船の暖かさでさらに活性化されることもありそうだったから。」
A. 先輩ママたち:配慮が大切。
銭湯で断られることは無さそう。食事の前に銭湯に行くなど、ママたちも色々と工夫を凝らしているようです。
Q. 初めての銭湯、子どもの反応は?
あゆみ:
「初めて銭湯に行った時、子どもの反応ってどんな感じでした?」
なつこ:
「なんか楽しそうにしている気がした! いつもと違う空間で、広いしね。」
さつき:
「うちの子は泣いちゃってた。何ここ怖い!って感じで。」
あゆみ:
「泣いちゃった時、周りの方の反応ってどうでした?」
さつき:
「ちょうど時間帯が良く、おばあちゃんが多くて、皆が『可愛い!可愛い!触ってもいい?』と縁起物のように喜ばれたよ。
お風呂から上がる頃には子どもも落ち着いて一安心。
『可愛い可愛い』の声で緊張がとけていったよ。
おばあちゃんたちに『子どもの泣き声もいいわね~』って言われて、安心したのを覚えてます。」
あゆみ:
「妊婦でも、銭湯でおばちゃんたちにワイワイ話しかけられます。このお腹の形は男かな~女かな~とか。」
A. 先輩ママたち:銭湯で子どもは人気者。
最初はいつもと違う空間に子どもも緊張しがち。でもすぐに楽しんでくれるようです。ママたちご安心を。
Q. 銭湯に行く際に、気を付けておくポイント
あゆみ:
「子どもを連れて行く時は、何を注意したらいいですか?」
なつこ:
「初めて行く時は、お湯の温度は意識したかな。
熱すぎると嫌になっちゃうし、嫌な印象を持たれて、銭湯に行きたがらなくなるのも寂しいしね~」
りえ:
「0歳3か月から入って慣れているせいか、うちは熱くても大丈夫そう。
0歳の時から銭湯の英才教育が始まってたのかも!(笑)
“銭湯ネイティブ”を育てるのは、早くからのデビューがおすすめかな。」
あゆみ:
「銭湯ネイティブ!w そっか!小さい時から慣れさせておくといいんですね!」
なつこ:
「りえさん、0歳3か月の時ってずっと抱っこだった? 自分が体を洗う時とかはどうしてたの?」
りえ:
「3か月の時は、床にそのまま置いてたかも。」
(一同爆笑)
あゆみ:
「ほんとに! でもそうするしかないですよね。」
なつこ:
「そのまま直置きに抵抗があるなら、マットとか持って行ってあげるといいかもね。」
りえ:
「あとは、自分は床に座るのが抵抗なかったので、あぐらをかいて座って、その膝の上に寝かせてました。
それなら赤ちゃんを直に床に置かなくても大丈夫だったよ。」
あゆみ:
「なるほど~!
もう1つ質問で、赤ちゃんが一人で座れるのっていつくらいからなんですか?」
なつこ:
「6、7か月くらいかな。
そのくらいであれば一人で座って安定してくれるし、心配であればその時期までデビューは待ってもいいかもね。」
さつき:
「注意すると言えば“歩き方”かな。銭湯で歩かせるのが怖くて、滑りやすいでしょ?
抱っこしたままのことが多いかも。
泣いたりすることもあるから、抱っこしてるっていう理由もあるけど。」
なつこ:
「1歳の頃は転ぶこともあり、ひやっとすることもあったよ。
でも子どもたち自身も、体験することで走ったら危ないとか、危険なことを肌で感じて学んでいくみたい。
自然と銭湯での歩き方を身に着けることができた気がする。」
りえ:
「お風呂からお風呂への移動も、遠くから見てて安定感がでてくるよね。
3歳くらいになるとかなり歩き方は安定してくる。」
なつこ:
「下の子はハイハイして、手で銭湯のタイルの質感を感じ取ってたのかも。
だからタイルの上を歩くのもすごく上手。転ばない歩き方を習得してる気がする。
やっぱり早いうちから銭湯に慣れさせておくと、転ばず歩けるみたい。
これぞ“銭湯ネイティブ”の育て方かもね!
次男はハイハイしながら浴室を徘徊してたなあ。
全部のカランを触りに行ってみたり。」
りえ:
「やってたやってた!
ジャー!ジャー!って、全部のカランから水を流して、『すみません、すみません……』って謝りながら追いかけてた(笑)」
なつこ:
「大事なのは公共の場だから走ったりしたらダメだよと子どもたちに伝えること。
危ないという理由もあるし、周りの迷惑にならないようにすることも教えたよ。
“みんなのお風呂場だよ”って。
気を付けなきゃいけないのは3~6歳くらいの時期。
はしゃいでうるさくしたり、ふざけたりして、周りに迷惑をかけてしまいがち。
そこはきっちり注意したほうがいい。」
りえ:
「同年代の子とかと行くと、ついつい遊んじゃったりするから、そういう時はきちんと注意したほうがいいと思う。
水風呂で泳ぐとかさ。」
さつき:
「以前、銭湯でも『こっちに入りたいー!』と駄々をこねて大泣きしている子がいたなあ。
それに対しては、周りのお客さんも眉をひそめてる感じでした。」
A. 先輩ママたち:ママは何かと大変(笑)。
転んだりしないか、周りに迷惑をかけないかと、ママたちは何かと大変。
早めのデビューで慣れさせて、立派な“銭湯ネイティブ”に育てあげましょう。(笑)
銭湯で困っているママたちを見かけたら、皆も助けてあげましょうね。
「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」のママメンバーによる「ママトーーク」はいかがでしたでしょうか?
新人ママには、とっても参考になる貴重な話ばかりでした。
トーークはまだまだ終わりません!
「ママトーーク」《PART.2》では、「おすすめの持ち物」から「子どもの教育」についてまで、語り合いました。
こちらもお楽しみに♪
男児2人の銭湯好きママです。
WEBSITE子供と楽しむ銭湯ライフについて書いてます。
ふろ無し物件の企画も行っています。