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銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

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【みどり湯】銭湯ハンコ作家 「としぞーハンコの世界」展を見てきました!【目黒区/ 自由が丘駅 】

〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-7-13 gallery yururi (みどり湯)

20170115 としぞー ハンコ展

寒い寒い日が続いていますね。日々銭湯で温まっていますか?

さて、銭湯好き界隈では有名な「銭湯ハンコ作家」、廣瀬十四三(としぞー)さんの個展が開催されています。
場所は自由が丘駅から徒歩4分、東京銭湯でも以前取材させていただいた「みどり湯」さんに併設のギャラリーyururiです。

【目黒区/自由が丘駅】ギャラリーと茶室を併設!銭湯×アートをテーマに進化する「みどり湯」

みどり湯さんで入浴がてら、としぞーさんのハンコも楽しめる。銭湯好きのココロをくすぐる、なんとも素敵な企画ではないですか!

先週末、さっそくお邪魔してきましたのでレポートいたします!

 


「銭湯ハンコ作家」とは?


銭湯お遍路(スタンプラリー)をやっている方はご存じだと思いますが、各銭湯には地域名と番号の入ったハンコがあります。
このハンコ、じっくり見たことありますか?

大抵は「地域名・番号・銭湯名」が入っているだけのシンプルなものですが、最近、独自のかわいいデザインハンコをたまに見かけます。

20170115 としぞー ハンコ展

そう、これが 「銭湯ハンコ作家」 としぞーさんの作品!

銭湯が好きで、最初は銭湯のオーナーさんの似顔絵などをハンコにしてプレゼントしていたという、としぞーさん。
今はすっかり有名になり、独立してハンコ作家として活躍されています。

 


今までの作品がズラリ!見どころたっぷり。


今回の個展は、その作品がズラリと一堂に!想像以上の見ごたえです。

20170115 としぞー ハンコ展

似顔絵シリーズ。梅の湯の栗田くんだ!

20170115 としぞー ハンコ展

白黒のみで表現される、シンプルな線なのに、よく似ているんですよねえ。本人を知っていると、クスリと笑ってしまうほど。

20170115 としぞー ハンコ展

京都「サウナの梅湯」の湊さんも。似てる…!
そして台紙も、自転車の形に切り絵になってる…芸が細かいです。隅々まで可愛くてほっこりします。

下足箱の錠前シリーズ。マニアック…。

20170115 としぞー ハンコ展

消しゴムハンコ自体の展示もあります。実際に見てみると、小ささ、細かさに驚きます。

20170115 としぞー ハンコ展

としぞーさんの飼っている、文鳥のぷにちゃんシリーズ。

20170115 としぞー ハンコ展

どのシリーズも、ひとつひとつジックリ見ていても飽きない。どれも味わいがあってかわいいです。

 


思わずほしくなる!おみやげも必見。


会場でのみ購入できるおみやげも楽しみのひとつ。
今回のお目当てだったのはこちら、蟹タイルがデザインされた手ぬぐい。かわいい!!

20170115 としぞー ハンコ展

いやあ、これは銭湯好きのココロをくすぐります。
やはりとしぞーさん自身銭湯がお好きだからこそ、にじみ出るものがあるのでしょうか。その他、缶バッジなどもありましたよ。

 


「としぞーハンコの世界」展は、1月22日まで!


こちらの「としぞーハンコの世界」展、会期は1月22日(日)まで。(1月19日(木)はお休み)
ご本人が在廊している日もありますので、タイミングがあえばぜひお話も聞いてみてください。
(かわいらしくあたたかい世界観と、イメージ通りのご本人にほっこり!)

そしてもちろん、展示を見た後・見る前には、みどり湯さんで入浴を。
昨年描いたばかりの、中島絵師のペンキ絵が迎えてくれますよ。

 

心もからだも温まる、素敵な空間です。週末にぜひ、出かけてみてはいかがでしょうか。

 

◆銭湯ハンコ作家 「としぞーハンコの世界」

2017年1月13日(金)~22日(日) *19日(木)はお休み

〒152-0034 東京都目黒区緑が丘2-7-13
gallery yururi (みどり湯)

20170115 としぞー ハンコ展

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美月

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