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【大田区 / 穴守稲荷駅】羽田空港からわずか2駅の穴場な銭湯。古き良き東京を感じる「重の湯」【バスクリン銭湯部】

東京都大田区羽田3-16-10

羽田空港から近く、大田区穴守稲荷駅の穴場な銭湯「重の湯」に行ってきました。
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こんにちは。バスクリン銭湯部の小松です。

国際線の拡大で、東京の空の玄関口から、日本の空の玄関口になりつつある「羽田空港」。
先日、羽田空港で開催された、全国公衆浴場組合主催の「羽田空港でSENTO文化を世界に発信するイベント」では、バスクリン銭湯部もお声掛けいただき、協力してまいりました。
その記事はコチラ「バスクリン銭湯部、ついに世界デビュー?? 羽田空港国際線ターミナルでSENTO文化を海外に発信!」

 

日本の最先端ともいえる「羽田空港」。しかし、1駅離れるだけで、古き良き東京の香りを残す街並みが広がります。
今回ご紹介する「重の湯(しげのゆ)」は、そんな昭和の雰囲気にマッチする銭湯。
羽田空港から、京急で2駅の「穴守稲荷駅」の程近くに佇んでいます。

伝統的な木造建築がなんとも素敵な外観。
羽田という土地柄、外国人観光客の方々にも、喜んでもらえそうですね!
DSCF6805この日は金曜日の夜。穴守稲荷駅に、仕事帰りの5人が集合。
空港近くとは思えない、静かな住宅街を歩くこと約10分。今回の目的地「重の湯」に到着です。

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夜空に映える重厚な外観に、しばしうっとりの5人。いざ、入湯です!

 

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館内も外観同様、レトロな雰囲気。受付は、昔ながらの「番台スタイル」です。
ご主人曰く、お年寄りのお客さんが増えている現在、奥まで見渡せる番台は、事故を未然に防ぐことにもつながるそう。
また、着替えながら、ご主人と話をするのが楽しみで来る常連さんも、いらっしゃるんだとか。

現在、激減している「番台スタイル」ですが、銭湯本来の役割である、地域のコミュニティとしての機能を果たすのに、一役買っているんですね。
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ご主人の佐藤さん。やさしい笑顔は、「重の湯」の「魅力」のひとつです。

 

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バスクリン銭湯部・新メンバーの山名さん。今回の活動が銭湯部デビューです!!
(プライベートでも銭湯に行きまくっている銭湯マニアな先輩です)

 

浴室のペンキ絵は、富士山…ではなく、日本三景のひとつ「松島」。あまりお目にかかれない風景です。
吹き抜けの高い天井と相まって、気持ちは「松島」にトリップ。露天風呂のような、開放的な気分を味わえます。
ちなみに、女湯のペンキ絵は、王道「富士山」なんだそうです。
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壁に沿ってL字型のお風呂は、種類も豊富。「寝風呂」「あつい湯」「座風呂」「バイブラ湯」と、4種類の湯船を楽しめます。
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毎週金曜日は「入浴剤デー」。
この日は寝風呂に、なんと当社の入浴剤「大人のバスクリン 秘密の時間 トロピカルシークレットタイムの香り」を入れていただきました!!
ご主人、ありがとうございます!!

「大人のバスクリン」

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お湯に浸かりながら眺める水槽。
ぼーっと見続けると、水槽の金魚たちと一体化した感覚を味わえます。

 

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あったら嬉しい「サウナ」。
もちろん「重の湯」にはあります。しかも無料!!これはもう、長風呂必至です。

 

 

湯上りは、しっかり水分補給。
バスクリン入社前は、銭湯勤務経験もある私、小松。ご主人の佐藤さんと、銭湯談義で盛り上がりました。
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聞けば、ご主人の佐藤さん、僕が以前働いていた品川の「天神湯」一家と、親戚関係なんだとか…

今度「天神湯」一家と会うから、小松くんに会ったこと伝えとくよ!と笑顔のご主人。
銭湯は、お風呂に入るだけではなく、このような心の交流が、銭湯めぐりの楽しさでもあります。

「天神湯」記事

 

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羽田空港から程近い銭湯「重の湯」。
お客さんは地元の常連さんがほとんどだそうですが、伝統的な木造建築と、雰囲気抜群のペンキ絵のある浴室は、古き良き銭湯を体感できる「穴場」です。

羽田空港から2駅の抜群の立地にあり、外国人観光客にも、手軽に日本の文化に触れられ、おすすめです。

 

銭湯から最寄りの「穴守稲荷駅」は、徒歩約10分の距離。駅までしばしのプチ散歩。
火照った身体に夜風が気持ちいいです。

銭湯めぐりのシメは、やはり「食」。駅前の中華料理店「勇記餃子房」へ…
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まずは今日のメンバーで乾杯! 風呂上りで、全員顔がツヤツヤです(笑)。
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酢豚、ラーメン、坦々麺、エビマヨ、回鍋肉、餃子…男5人、美味しい料理を完食し、心もお腹も大満足。風呂上りからの中華料理は、黄金のコースです。

 

すっかり春らしい陽気のこのごろ。家にいるのがもったいない時期ですね!
ゴールデンウィークの長期休暇や週末は、羽田を利用して遠方へ旅行も楽しいですが、たまには東京羽田の「重の湯」で、古き良き東京を深く感じる「乙」な休日を過ごしてみてはいかがでしょうか。

 

小松 歩(バスクリン銭湯部)
sento@bathclin.co.jp

 

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小松 歩

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