最近クロスバイクを買った80UCOです。こんにちは。
自転車で街を走るのは気持ちが良いですね!
快晴の中をひとっ走り、港湾にほど近い鶴見区の『清水湯』さんにお邪魔してきました。
中を見せていただき、オーナーの髙橋さん夫婦にお話を伺うことができました。
◆清水湯の歴史。
創業は昭和24年。木材屋をしていた髙橋さんの祖父が、居抜きで銭湯を買い取ったことから清水湯が始まります。
当時は薪を使っての湯沸かしだったのですが、現在ではガスになっているそうです。
煙突もひょこっと残っているのですが、これは昔の名残。今はたまに水蒸気が上に流れることもある、くらいだとか。
フロント式の入り口は、昭和に改装されてからこの形になっているのだとか。
髙橋さんが小学生の頃から、ずーっとお世話になっているパートの女性番台さんがよく座っていらっしゃるそう。
貸しタオルはこちらから借りられます(なんと、無料!ありがたーい…)。思いつきでぶらっと来ても、大丈夫。
◆粋なオリジナルグッズ、あり〼。
ちらっと横を見ると、オリジナルグッズが…! こちらの手ぬぐいはフロントで販売中です。
普段使いでも恥ずかしくない、粋なデザイン。銭湯行脚に連れて行きたい。
手ぬぐいとおなじイラストレーターの方が描かれているTシャツも発見!
「I miss 湯」と書かれた右側のTシャツ、フルーツサンデーの下部分が銭湯になっているんです…!!
私、完全に虜になって、購入してしまいました。
銭湯lifeの通販 でも取り扱いがありますが、ぜひこちらのフロントでお手にとっていただきたい逸品です。
さてグッズにひとはしゃぎしたところで、お風呂へ参りましょう。
まずは女湯から。
◆いざ、女湯へ。のれんをくぐった先には…
高い天井の脱衣所に、気持ちのよい木の床です。
明るい時間ということもあって、妙に開放的な気持ちになってしまいます。
ドライヤーは無料。洗面台の前に備え付けてあるのを発見しました(髪の毛長めの女子には嬉しいサービスですね!)
服を脱ぎ捨てたくなるのをこらえて、とびらをくぐりました。すると…
◆広々、ゆったり使える洗い場。
ひろーい洗い場!ピンク色、やさしい色合いのシャワーがずらっと並びます。
なんて気持ちいいんでしょう。少し傾いた日が、天井下の窓から差し込んでいます…
仕切り壁のタイル絵は可憐なフラワー柄。上に乗っかったグリーンも可愛らしいです。
ゆったり座れる洗い場の他に、立って浴びることのできるシャワーブースも設置されています。
隣の人との距離も気にならず、ゆったり使えるのが魅力。
◆みなさんお待ちかねの湯船です!…ちょっぴり熱めが下町気分♡
広々とした浴槽の隣は、ちょっと深めのあつ湯となっています。
42〜3℃ほどあるので、若い人にはちょっと熱めかもしれません。うめ湯の際は注意書きを見てね。
ちなみに!熱めのお湯には、ヒートショックプロテイン(HSP)を発生させ、体を疲れにくくしてくれる効果もあるんですよ。
コリの解消、心身の健康のために、たまには熱いお湯にどっぷり使ってみてはいかがでしょうか。はまりますよ。
壁側の浴槽、角よりには水枕があるので、どうぞこちらもご活用ください。
多少長めに浸かっていても、水枕があると意外とのぼせません。(私はこれが大好き!)
水彩風の淡いタッチのタイル画。西洋風の港ですね。異国情緒の漂う美しい色あいです。
内装に気品を感じますが、これは二代目でリノベーションをした際に変えたもの。
二代目の奥様、つまり髙橋さんのお母様のセンスが発揮されているそうです。なるほど。
男湯のレビュー、ロビーの紹介とともに、【PART.2】に続く!
風呂無し貧乏生活で銭湯の楽しさにめざめました。
フルーツ牛乳が俺のジャスティス。