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東京に銭湯は600軒以上あり、あなたの街にもあります。
知らない銭湯。行ったことがない銭湯。行ってみたい銭湯。
そんな銭湯を、銭湯好きの記者達が実際に取材し紹介していきます。

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【台東区 / 浅草駅】浅草観光の後の湯屋はこちら!観光客を意識したホスピタリティーも充実!蛇骨湯【PART.2】

〒111-0032 東京都台東区浅草1-11-11

台東区の「蛇骨湯」を【PART.1】より引き続きご紹介。今回は女湯を中心にご紹介していきます。

20151210台東区蛇骨湯

女湯からも望める富士の絵はタイルに焼き付けたもので30年前のものですがとても綺麗です。

20151210台東区蛇骨湯

男湯と違い桜の木が描かれており女湯の富士の景色は別の顔を覗かせています。

20151210台東区蛇骨湯

浴槽はこちらも電気風呂、ハイパワージェット、ボディージェットの設備があります。

20151210台東区蛇骨湯

その隣には女湯にも矢倉があり…

20151210台東区蛇骨湯

女湯は露天風の風呂と水風呂があります。

20151210台東区蛇骨湯

当然サウナも完備。配置構成に男湯と違いはあれど設備的には女湯も充実した浴場となっています。

20151210台東区蛇骨湯

女湯の脱衣所も清掃が行き届いています。現在男女比が7:3ほどで女性が少ないそうですがこの女湯であれば浅草に立ち寄る際には多くの女性客にも入って頂きたいですね!

20151210台東区蛇骨湯

休憩スペースはテーブルと椅子5脚。そして充実したドリンク類がショーケースに並びます。

20151210台東区蛇骨湯

その休憩所には各種携帯の充電器が。お風呂に浸かっている間に充電ができ、小さな気遣いですがとてもありがたいホスピタリティーです!

20151210台東区蛇骨湯

20151210台東区蛇骨湯

他にも様々なアメニティーグッズが販売されており、中でも「ふろぞうくん」の袋が付いてくるフェイスタオルがおススメです。

20151210台東区蛇骨湯

入り口横にはコインランドリー有り。浴場内の写真の入った看板もあり、中の様子が入る前からわかるので初めて「蛇骨湯」を利用する人も安心して入れますね。もちろん外国人客にとっても!

「蛇骨湯」のスタッフの方は英語が話せるわけでは無いのですが、今までの経験値的に片言の英語でなんとか対応しているとのこと。
環境に慣れさえすれば銭湯でも外国人対応ができるんだなと東京オリンピックが開催された時の銭湯の風景をなんとなく垣間みれました。


台東区の「蛇骨湯」のポイントは

① 海外からの外国人客に対応した券売機があり、スタッフの方も慣れて来ているので外国人客にもおススメ!
② スロープ上の入り口、アメニティーグッズの多さ、携帯充電器の設備などからお客さんに対するホスピタリティーが充実。
③ 浴場、脱衣所共に新しくキレイ!
④ 浴場設備の充実。富士の絵、露天風呂、鯉の池など外国人客の見たい設備が揃っている。
⑤ お湯が温泉黒湯!

となっています。


皆さんも浅草観光の際や、海外からのお客さんを銭湯に連れて行くような場合は是非「蛇骨湯」をご利用ください!

20151210台東区蛇骨湯

最後にちょうど開店後に「蛇骨湯」を利用しにきたアメリカからのお客さんの取材風景を。
海外でも浅草の情報として「蛇骨湯」が載っていることがあるそうです。

そしてインタビュー内容を少しご紹介。


取材班「何故この銭湯に来たのですか?」

外国人A「リラックスするため。」

取材班「この銭湯に来るのは初めてですか?」

外国人B「俺にとっては初めてだね。」

外国人A「前に1回来たことある。」

取材班「ここに住んでる、それとも観光できているのですか?」

外国人A 「旅行できています。」

取材班「どこからきたのですか?」

外国人A・B「アメリカです。」

取材班「そちらでは温泉のことは耳にしますか?」

外国人A「温泉はいつも耳にします、銭湯は全くきかないですね。銭湯と温泉は同じだと思っています。違いがあることを不思議に思います」

取材班「温泉や銭湯はアメリカにもありますか?」

外国人B「聞いたことはないですが、探せばあるでしょうね。」

取材班「初めて入る今の気持ちをお伝え下さい。」

外国人B「先日、野沢の方で温泉に入って凄く良かった。だからこちらも楽しみだ。数時間後にシカゴに戻るその前にリラックスできる。楽しみだ。」


個人差はありますが海外で日本の湯屋と言うと観光スポットとしても紹介されている「温泉」の方がメジャーなようですね。
「風呂文化を楽しむ」というところでは海外の観光客には「銭湯」も楽しんでもらえると良いですね!

以上、今年1発目の取材記事でした!
2016年も「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」をよろしくお願いいたします!

AUTHOR

日野 祥太郎

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台東区浅草駅蛇骨湯黒湯
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