【大田区／蒲田駅】460円で休み尽くす！脅威のホスピタリティー、セカンドハウス銭湯「蒲田温泉」【宴会場＆施設編】

日々是銭湯。美月です。

大田区屈指の黒湯温泉「蒲田温泉」の後編です。
【浴場編】では、温泉の素晴らしさについてご紹介しましたが、後編は【宴会場＆施設編】です！
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【大田区／蒲田駅】460円で休み尽くす！脅威のホスピタリティー、セカンドハウス銭湯「蒲田温泉」【浴場編】

蒲田温泉の深層、宴会場へ。

初めて来た方はちょっと踏み込みづらい、2階への階段。でも大丈夫！勇気を出してあがるんだ！
（不安だったら、1階のフロントでお声をかけていただくと確実ですよ）

2階にあがると飲食ができる宴会場スペースになっています。（12:00～23:00・水曜定休）

昭和61年にリニューアルし、2階に飲食＆休憩スペースを兼ね備えた現在のかたちになりました。

まずはこの豊富なメニューをご覧ください。下手な居酒屋を超えるレベル！

とくにイチオシなのは、特製の温泉釜めし。
こだわりの新潟のお米を使っており、ファンの多い一品です。
テイクアウトもできるので、お風呂前に頼んでおいて、湯上がりにお持ち帰り、なんてこともできます。

日本酒も新潟のものを多く揃えています。風呂あがりの一杯は至福のひととき。

疲れて今日はなんにもしたくない……という日は、
ここでお風呂入ってご飯食べて一杯飲んで帰って寝る！　という使い方がベスト。
一人暮らしの身には、定食屋でお風呂も入れるようなものです。実家なみのありがたさ。

カラオケもあり、座敷に団体で入ることもできますので、もちろん宴会やママ会にもぴったりです。
大人数で利用の際は、事前にご予約を。（電話　03-3732-1126　）

取材に伺った日は 「健康体操」 の日でした。月に一度開催されているそうです。

また、近くの幼稚園から園児たちが入浴体験にくる「浴育」イベントにも使われています。
じゅうたん張りの広々とした2階スペースがあると、お子さまがたくさんいても安心ですね。

そんな感じで、貸切りでのイベント利用も大歓迎 だそうです。
過去には、ライブや落語会、演劇などのイベントも開催されており、最大で170人程のお客さんが入ったこともあるとか。
おかみさんからは、「なんでもできるから、相談してくださいね！」という心強い声をいただきました！

イベントを企画したい方はぜひ、相談してみてはいかがでしょうか。

毎年恒例の王様ライブイベント。今年も盛り上がりました！

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まだまだ使いこなしたい、その他の設備

＊マッサージチェア

定番のマッサージチェアは、脱衣所・ロビー・2階に完備。
あたたまった体をしっかりほぐして、疲れもスッキリ。
1階にはフットマッサージャーもあり、こちらはなんと無料です。

＊仮眠室

地味に使い勝手がよさそうなのは「仮眠室」。
入浴料＋500円で利用できる休憩スペースです。

近隣で働く人や、夜勤明けの人など
「何時になったら起こしてねー」といって利用される方もいるのだとか。
ここまで使いこなせれば、まさにセカンドハウスです。

＊手ぶらセット・浴衣セット

貸しバスタオル・タオル・シャンプー・リンスのついた手ぶらセットは750円。
手ぶらセットに浴衣もついた浴衣セットは1000円。
シャンプー、石鹸各種、Tシャツや下着まで、フロント前で販売しています。
ふらりと訪れたくなっても安心ですね。

＊喫煙室完備！

4～5年前から完全分煙を実施。
1階にはキレイな喫煙室も完備しています。
2階も完全に分煙となっており、タバコを吸わない方やお子さま連れにも安心です。

＊Wifiもつながる！

スイスイWifiもつながります。地味にありがたい。

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蒲田温泉を最大限楽しむ！まとめ。

１．自慢の温泉で心身ともに疲れを癒やそう！
２．夜遅くても働いていても通いやすい、驚異の営業時間！
３．飲食もしっかり、ごはん処としても使える！
４．オフ会や飲み会に使えば、ユニークな企画になること間違いなし！
５．イベント企画者は貸しスペースとしても要チェック！

遠くから温泉旅行気分で遊びに来るもよし、
仕事場が近ければ、仕事の休憩・息抜きに使うもよし、
近くにお住まいなら、ごはんも食べれる実家のように利用するもよし。

どんな人でも懐深く受け入れてくれる蒲田温泉は、まさにセカンドハウス銭湯。
最新のスーパー銭湯とは一味違う、長い時間をかけ様々なお客様のニーズにこたえて進化してきた不思議な魅力がありました。

なにより多くの方にこのお湯に入ってもらいたい、くつろいでもらいたいという思いがお話の端々から伝わってきて、東京銭湯メンバーもすっかり長居してしまいました。
ご協力いただいた蒲田温泉のみなさま、ありがとうございました！

そして私事ですが、私もたまにフロントに座っておりますよ。

「東京銭湯読んだよー」とお声かけいただけたら嬉しいです^^

日に日に寒くなるこの季節。
次の休みには蒲田温泉で、心も身体もあたたまってみてはいかがでしょうか。

それではみなさま、今宵もよいお湯を！

（取材日：2015年11月）