銭湯に行かなくなり、気づけばシャワー派になってしまった風呂時間。でも、心に
くすぶる銭湯への想いと共に戻って来た、カムバック銭湯派第4回。(第1回から読む)
松の湯さん前編は→こちら
ひょんなことから、「ちょっと変わった銭湯あるんだけど行ってみない?」の甘い言葉につられて
板橋区は志村三丁目の松の湯さんに来たわけですが、銭湯は綺麗だし、充実してるし、
変わったところなどスッカリ忘れてしまいました。・・・だって、
女湯こんな感じですよ!(男湯は前回を参照)
湯の種類は豊富で、露天にサウナもあり、薬湯は日替わり。
温度は約40度と熱過ぎず入りやすい。しかも開店時間は14時から!
これ以上何を・・・と思うじゃないですか。
もうお腹いっぱい・・・と思うじゃないですか。
ですが、この松の湯は知る人ぞ知る、 その道では有名な銭湯だったのです。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ナンジャコリャー
何か動いてるーー!
でけぇ!
そう、松の湯は知る人ぞ知る 、爬虫類好きにはたまらない銭湯だったのです。
誤解が起きないように言っておきますが、
普段はもちろん女将のご自宅のケージにしまわれていますので、
爬虫類苦手!という人も安心して下さい。
それにしてもなかなかの迫力。だがここは、せっかく来たのだから
しっかりと抱かせて頂きましょう。
向かって左がアゴヒゲトカゲの”あーちゃん”、右がサバンナモニタの”ベベちゃん”
いや、それにしても、こんなでかいトカゲを抱くとは今日の朝は想像もつかなかった・・・。
犬派の私としては、もちろん3キロのトカゲを抱くのは初めてだったのですがね、
意外と無臭なんですね!
そして大人しい。
犬猫と違って毛も抜けないので、猫アレルギーの私でも安心でした。
問題はビジュアル面でしょうか。こればかりは苦手という人もいるでしょうが、
個人的には爬虫類に対する印象はかなり変わりました。
そう、意外とカワイイ(笑)!
なにしろ、この小さいあーちゃんは、もはや常連さんには有名で、松の湯のマスコット的存在にもなってるのです。
肩に乗せていても、常連さんのこの対応っぷり。全く気にしておりません。
肩に乗って気持ちよさそうなあーちゃん。
いやぁ、それにしても犬猫ならぬトカゲがマスコットの銭湯とは。っと思った時に、
ふと最初の取材で得た言葉を思い出しました。それは、銭湯は「地域のコミュニケーションの場」だということです。
なるほど、ここではトカゲが一役買っているというわけか〜。
念のためにもう一度言っておきますが、普段は女将のご自宅のケージにいますので
爬虫類が苦手という人も安心して下さい。銭湯は本当に綺麗で充実しています。
そして、逆にトカゲ大好きというクラスタのみんな、松の湯に行こう!
初遠征にして、またひとつ銭湯の奥深さを知ったのでした。
一度離れて戻ってきたカムバック銭湯派。
ビギナーゆえ、お見苦しい点はご勘弁下さい。
普段はアニメーションを作ったりしてます。