さて、前回月見湯さんの【男湯】編を書きましたが今回は引き続き女湯の紹介です。
月見湯さんもやはり男湯とは設備が若干違いますね!それではご紹介させていただきます…!それではまずは脱衣所。
入り口近くに椅子が机を囲むように置いてあります。おそらくこちらで常連のおばあちゃん達がお話をしているのでしょうね…!
サウナ部屋が脱衣所の方に増築されているので男湯よりも狭い印象ですが、髪乾燥機や脱衣籠は女湯にしかなかったりと女性ならではの設備がありますね。
そして浴場へ…
ババン!
設備自体は変わりませんが配置が違います。男湯と違い全て壁側に湯船があります。そしてタイル絵側にカランが無いのでその分タイル絵が下まで続いてあります。こちらもやはり鏡の水垢のなさにびっくり。
タイル絵を近くで見ると飛脚のおめめが可愛い…
サウナ!男湯より若干狭めですが女湯もテレビが備え付けられてますよ〜
水風呂ではライオンさんがお水を吐き出しています。(男湯も)
シャンプー、ボディーソープ備え付け!(男湯も)
天井!日当たり良好!(男湯も!)
ついでに脱衣所の天井!
…といった感じが月見湯さん内部の全景となります。撮影後にいつものように入浴していったのですが、【男湯】編でも書きましたがこの日は日曜日ということもあり開店時間からお客さんでいっぱいでした。夕方頃だと晩飯前の家族連れや、学生さん、あと外国人の方もいたりと比較的客層がバラけていたのが印象的な銭湯でした。
撮影後店主さんから少しだけお話いただき、世田谷にも昔は130軒以上の銭湯があったようですね。減少傾向にある銭湯さんですが最近はなんだか銭湯界隈が盛り上がっている気がしますので東京銭湯でも引き続き色々な銭湯さんを紹介して行きたく思います…!
さて次はどこの銭湯を取材しようかしら…
月見湯さん、ありがとうございました!
銭湯とデザイン。社会事業会社「Tokyosento Inc.」代表取締役とデザイン会社「DSCL Inc.」取締役を兼任しています。 現在は新しく銭湯を中心としたコミュ二ティの活性化やソーシャルデザイン領域をやっています。
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