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【青森県 / 南部屋・海扇閣】駅から3分の絶景風呂。南部屋・海扇閣でオーシャンビューを独り占め

〒039-3501 青森県青森市浅虫蛍谷35

こんにちは、温泉は冬こそ本番!とか言われがちですが、暑い日にこそお風呂に入ってスカッとしたいみやべえです。今回は青森市内にある歴史ある温泉地、浅虫温泉で絶景オーシャンビューが楽しめる温泉をご紹介いたします。

古くから温泉が湧いていたここ浅虫の地では、昔は布を織る麻を蒸すためだけに温泉が使われていました(もったいない!)。その後、傷ついた鹿が温泉で湯浴みするのを見て人々が入浴をするようになったことで温泉地となり、「麻を蒸す」から由来して「浅虫」となった言われています。

♨︎駅から3分!好立地にどどんと構える南部屋・海扇閣

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浅虫駅から徒歩3分という、好立地に立つ南部屋・海扇閣。浅虫駅を出てロータリーを横切り、坂を下ったらすぐ到着です。浅虫温泉には12もの温泉宿がありますが、その中でも大きい宿泊施設と言えます。

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迫力ある本場の津軽三味線ショーはなんと毎晩開催。むつ湾と山に挟まれた高台に位置し、夏にはホタルが有名なホタル湖と呼ばれる湖があるなど自然も豊かなので、温泉以外にも青森の文化や自然が楽しめます。

♨︎解放感のある大浴場と美しい壁画は必見!

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最上階の9階に位置する広々とした展望浴場。脱衣所は鍵のかかるロッカーはありませんが、ドライヤー・ベビーベットも完備で清潔感ばっちりです。

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ではさっそく浴場へ!

日中はむつ湾に面した窓から燦々と日が入って解放感抜群。奥に見える美しい壁画はなんと陶器でできており、女性側のお風呂はむつ湾、男性側の浴場は窓から見える『湯の島』に住む小鳥たちをテーマにしています。この陶器の壁画、いつまでも眺めていられるくらい色使いも陶器使いも本当に美しくて、ある意味こっちも絶景なのでは…と思えるほど。

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窓に面した浴槽は少し熱め、奥の浴槽は少しぬるめに設定されており、どちらも気持ちよく泳げるほどの広さです。(泳いじゃダメですよ)

♨︎なんと言ってもオーシャンビューが最高。

展望浴場の目玉はなんと言ってもその眺望。
一面の窓の向こうには、果てしなく広がる海とぽっかり浮かぶように見える三角の湯の山が楽しめます。

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8年ほど浅虫の近くで育ち、浅虫の海は見慣れていたはずの私でも温泉に浸かって眺めるこの海は格別でした。実はこの海と南部屋・海扇閣の間にちょっと広めの駐車場があるので、立ったままだと遠目に駐車場も見えてしまうのですが(下からこちらは見えないのでご安心を)、湯に浸かりながら座って海の方を向くと、確度的にちょうど駐車場が見えなくなり、写真のようにすぐ真下に海が広がっているように感じられます!

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展望浴場の外側には、檜の屋根の下に四角く切り取られた浴槽の展望露天風呂があります。10人入ったらいっぱいになりそうなこじんまりとしたサイズですが、周りにはすのこ檜の板が敷き詰められており、お風呂から出て座りながらのんびり風にあたれる工夫も。内湯と同じく気持ちのいい眺めを楽しみながら、ゆっくりと旅の疲れを癒せます。

♨︎おトクに日帰り利用ができる「麻蒸湯札」を上手に使おう

浅虫温泉に来たら、是非手に入れてほしいのがこの「麻蒸湯札」というお得なチケット。

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「麻蒸湯札」は1枚1,000円(税別:2016年6月時点)で2カ所の温泉施設を利用できるスタンプラリーのようなチケットなのですが、今回ご紹介した南部屋・海扇閣の日帰り入浴のように、大人1人あたり1,000円の施設を1日で2箇所巡りたい!という人には1軒分がまるまるタダになるという超オトクなもの。

浅虫駅構内の観光案内所で購入できるので、日帰りで湯めぐりをしようと考えている方は是非チェックしてみてください。

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日帰り入浴開始の12時ごろは、宿泊入浴客もまだ少なく悠々と広いお風呂を楽しむことができるのでおすすめです。朝焼けから夕焼け、夜の星空まで1日を通して変化する海の表情が楽しめる南部屋・海扇閣。出会いたい海の景色に合わせて入浴してみるのも面白いかもしれません。

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みやべえ

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