週末を利用してロマンスカーで箱根へ行って来ました!
新宿駅で箱根フリーパスを購入したのですが、小田原までの運賃(ロマンスカーの特急券は別料金になります)と箱根の電車、ケーブルカー、ロープウェイ、バス、海賊船などの交通機関が2日間乗り降り自由になるのでとっても便利!
ロマンスカーの車内販売でワンコイン乾杯セットを頼んで、のんびり箱根ぶらり旅の始まりです。箱根湯本から箱根登山鉄道に乗り換えて、強羅駅へ。
そこからケーブルカーに乗って早雲山に向かいます。
今にも雨の降りそうなあいにくの天気でしたがロープウェイに乗ってふわふわした空中遊泳の感覚を楽しみながら大涌谷へ到着。辺りは霧で見事に真っ白!笑
まずはこんな所あったんだ!といった感じの箱根ジオミュージアムへ行きました。
どうやら2014年4月にオープンしたばかりで比較的新しい施設です。なにやら「町制60周年」ということで本日は偶然入館無料デーでした♩
中は広くはないですが、思ってたより面白かったですよ! 地形好きなタモリ倶楽部の皆さんも楽しめそうな、箱根にまつわる火山や温泉などの展示が色々ありました。
中でも個人的に勉強になったのは「湯守」という仕事について。
温泉は掘れば勝手に湧き出てくるものではなく、湯守の人達が温泉にするために、365日点検保守や清掃、検査などの作業をしてくれていたのですね!
こういった労力の元に安心安全な温泉が楽しめるということを知ると、温泉に浸かるときにより一層ありがみを感じられます。
ジオミュージアムと併設している建物内で名物の黒たまごも頂きました。お土産コーナーもあり、綺麗な施設でとても賑わっていました。
猫ブームの波はここにもやってきているのか、「箱根大涌谷くろたまにゃんこ」なるキャラクターもいました。結構楽しめるのでぜひここも立ち寄ってみてください。
芦ノ湖に浮かぶ霧の中の海賊船は、幽霊船のような迫力がありました。船に乗って箱根神社へ向かいます。朱色の大きな鳥居が見えてきました。元箱根港に船が着くと、箱根神社に向かいました。
鳥居をくぐって一歩一歩階段を上がると、とっても清々しい気分になります。
途中のお稲荷さんも凛としていて、深い木々の緑に朱色が映えていました。
階段を上ったところ大きな御神木があり、本殿で参拝してきました。お守りも購入。
帰りに真っ直ぐ降りていくと、船から見えた鳥居のところへ出ました。
バスで今日の宿がある仙石原温泉へ向かいます。
(写真引用:http://www.courthotels.co.jp/hakone/)
箱根には高級な宿も沢山ありますが、リーズナブルな価格でそれなりに楽しむなら、ホテル リ・カーヴ箱根はおすすめです。
充実した温泉のお風呂に、なんといっても夕食バイキングが美味しい!
中でも個人的に蟹とアスパラガスの肉巻きが好きです。お腹いっぱいになりますよ。
(写真引用:http://www.kanagawa-kankou.or.jp/)
お風呂は露天風呂に源泉かけ流しのにごり湯、サウナもあります。
バイキングではあれだけ人が沢山いたのに、みんなどこへ!?というくらい、お風呂場はあまり人がいなかったので、ゆっくりとお湯を堪能できました。翌朝の朝風呂や朝食バイキングも満足感いっぱい♪
次の日はポーラ美術館へ行きました。仙石原の辺りは他にも美術館が沢山あります。
建築物としで現代的で美しいポーラ美術館では、「ルソー、フジタ、写真家 アジェのパリ -境界線への視線」という企画展を観ました。
いわゆる遠近法などの写実的な西洋絵画ではない、独自の解釈や表現による新たな”境界線”へ挑んだ絵画を観ることができます。個人的にはルソーの風景画でありながら曖昧で明らかに現実的とは異なるであろう線が良かったです。フジタの墨や乳白色の東洋的な表現も綺麗でした。
カフェのフレーバーティーとケーキがとても美味しかったです!
美術館の周辺が遊歩道になっていて、天気が良ければ森の散歩も楽しめますよ♪
ちょうど日も差してきて気持ち良い散策ができました。コース自体はそんな広くはないので、軽めに楽しめます。
夕方になり、少し早めに帰路へ。帰りのロマンスカーを予約して広々とした車内で帰りました。新型車両のようで、席が左右それぞれ少し窓側に傾いていました。
これからの行楽シーズンにもぜひ箱根フリーパスを使って週末旅行を楽しんでみてください(^^
時間があれば都内で銭湯お遍路マップや銭湯アプリを見ながら、ぶらり銭湯巡りを楽しんでいます。
銭湯関係の繋がりも増え、充実した日々を過ごさせてもらっています。