趣のある門構えと贅沢な檜の香りに癒される『藤の湯』
環状八号線と、R246のちょうど交わる瀬田の交差点近くに、その銭湯はあります。
歴史を感じさせる唐破風屋根が、極楽な世界へと誘ってくれる銭湯【藤の湯】さん。
入り口に掛けられた手書きの看板には、営業時間を告げる2羽のフクロウが。
閉店を告げるフクロウは、すでに眠りに落ちています。
夜行性というアイデンティティーなど、きっと嘘である。そう思わせるほど可愛い表現にときめきながら
暖簾をくぐると、そこもまたフクロウ尽くし。
(ヘドウィグが迷い込んだら、ハリーも見つけるのに軽く手こずるでしょう。※最寄り駅は、『用賀駅』です。)
そして浴場には、味のある檜風呂が!!!!!!!
ヒノキ!ボンバイエ!
ヒノキ!ボンバイエ!
今、「さっぶ!!」と思われた方へ、
お湯のありがたみをより一層感じさせるために、“自らの体を冷めさせる”という方法だってあります。
ちょうどいい温度と、身体全体を包み込む檜の香りに思わずため息が漏れます。
銭湯に、こんなに贅沢さがあっていいものでしょうか。
横で浸かっていたおじいちゃん曰く、用賀駅から徒歩で10分ぐらいだそうです。
(僕は、自転車で行きました)
用賀で見つけた極楽銭湯に、乾杯!
湯船につかりながら、おっちゃんを観察するのが好きです。
(見てて飽きないっす。)
旅先での銭湯が好きな、広告系会社員。