千葉県は房総半島の右下に位置する勝浦市。
そんな勝浦に「千葉で一番古い銭湯」があると知り、突如アクアラインを超えて、東京から車で約3時間ちょっとの小旅行をしてきました。
勝浦駅近くの無料駐車場に車をとめて、400年前から続く朝市で腹ごしらえをし、道をちょっと横にそれると、すぐに見えてきます。その名も「松の湯」さん!(駅からも歩いて10分ほどの距離です。)
外観はとってもしぶい! それもそのはず、なんとこちらの松の湯、100年以上も前から営業されているんだそうな。玄関から左側が男湯、右側が女湯です。
さっそく中に入ってみると、脱衣所も非常に落ち着きのある空間。海沿いの銭湯らしい、なんとも言えない雰囲気が漂っています。夏休み感。都内の銭湯ではなかなか醸し出せません。
排水口はヨットの形。土地柄あふれる小粋な演出です。
お湯の温度もちょうどいい!ボディージェットで旅で疲れた身体を癒やしましょう。
勝浦には「松の湯」以外にも、冒頭でご紹介した、日本三大朝市に数えられる「勝浦朝市」や、「日本の渚・百選」に選ばれる美しいビーチの数々、さらには、もとは漁師さんが冬の海仕事の後に冷えた体を温めるために考案されて、やがてこの土地に定着したと言われるB級グルメ「勝浦タンタンメン」などなど、魅力的な要素がいっぱいあります。
朝市は、水曜日以外、毎日やってるよ!
銭湯の美しいタイル絵なんかを眺めうっとりしながらお湯につかっては日々のぼせています。
WEBSITEINSTAGRAMお風呂上がりは近所のしぶめの居酒屋で湯上がり一杯が鉄則です♨
普段はものをつくったりしています。