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東京に銭湯は600軒以上あり、あなたの街にもあります。
知らない銭湯。行ったことがない銭湯。行ってみたい銭湯。
そんな銭湯を、銭湯好きの記者達が実際に取材し紹介していきます。

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【埼玉県 / 川口駅】三代目は弱冠31歳!同年代で銭湯を一緒に考えたい、「喜楽湯」【PART.1】

〒332-0015 埼玉県川口市川口5-21-6

埼玉県喜楽湯20150711

どうもヒノです。前回の【末広湯】さんに続き今回もまたまた埼玉の銭湯取材です!
場所は東京の荒川区の上にある川口市の喜楽湯さん です。
以前取材させていただいた【斉藤湯】さんのご紹介で行ってまいりました。
斉藤湯さんは荒川区の銭湯なので紹介いただくには一見関係ないように見えますが、喜楽湯の店主の栗田さんはここだけでなく荒川区の「梅の湯」も経営されているのですね。

ただ、現在梅の湯は改装中でして、今まで喜楽湯で雇っていた方が辞められたタイミングでもあったので、現在栗田さん一家は喜楽湯の方で営業をされているという状況です。

喜楽湯さんは昭和30年頃の創業で、現在60年目くらいだという銭湯です。
場所は京浜東北線川口駅、西川口駅の中間ほどでそれぞれ徒歩13分ほどでしょうか。

2年前に中を2回目の改装したので60年目とはいえ銭湯内部は新しいです。それでは見ていきましょう。

埼玉県喜楽湯20150711

まず入り口には券売機があります。
埼玉の入浴料は 大人430円、子供180円(6歳以上12歳未満)、乳幼児70円(6歳未満)!!
東京の入浴料より少し安いんです!
そして喜楽湯さんは乳幼児(6歳未満)は無料でやっております!

こちらで入浴券を買い、フロントの左が男湯、右が女湯となっております。
それでは本日も男湯から!

埼玉県喜楽湯20150711

男湯の脱衣所です。籠、椅子、体重計など昔ながらの物を残しつつも所々に新しい設備が。

洗面台や大きな姿見の鏡など部分部分で使いやすい設備が増えています。
そして写真中でもわかるように脱衣所の間の壁ですが、こちら開けることができるので女湯の脱衣所とつながり広いスペースを作ることができます。
このスペースを使ってのワークショップが可能ですので、周辺にお住まいの方は気になるようでしたら風呂に入りに行くついでに相談してみてはいかがでしょうか!

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埼玉県喜楽湯20150711

そして浴場です!
こちらも洗い場や浴槽などが新しくなっていますが、壁などの枠には木の部分が残っており昔ながらの趣も感じられます。

埼玉県喜楽湯20150711

浴槽は写真奥から水風呂、ジャグジー、寝風呂、スーパージェット風呂となっております。
スーパージェット風呂を利用して腹のたるみを解消しましょう!(最近お腹が出てきました…)
そして水風呂があるということは…

埼玉県喜楽湯20150711

サウナもあります。こちらは1回目の改装時に取り付けた設備です。浴場入り口横にはシャワーも。
【末広湯】さんもそうでしたが喜楽湯さんもサウナ料金は無料です。
埼玉の銭湯のサウナがどこも無料だというわけではないのであしからず。

埼玉県喜楽湯20150711

男湯をご紹介したところで一旦フロントで休憩…。
写真のこの方が三代目の栗田くんです。歳聞いたらなんと僕と同じ歳の31歳!
僕は歳柄色々なところ(特に顔)がむくんできたのに対してシュッとした顔立ちの栗田くん。

ということで当然のこといつもよりも話しやすく、色々なお話を聞けました。
今はすっかり銭湯の仕事をやっていますが25歳までは神田の印刷会社で働いていたそうです。
就職した時は「銭湯を継ぐ」ということをそこまで考えていたわけではなかったようですが、7年前からタイミングもあり印刷会社を辞め、戻ってきたという経緯がありました。

栗田くんが若いというのもありますが、銭湯経営に関しては若い人で回していきたいという考えもあるようで、今後は是非とも一緒に何かやれれば良いなぁと考えております。

次回【PART.2】では女湯のご紹介と、栗田くんが釜の方も見せてくれたので銭湯にまつわるちょっとディープな部分もご紹介できればと思います!

【PART.2】に続く。

AUTHOR

日野 祥太郎

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