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【バスクリン銭湯部】テルマエ・ロマエのロケ地「稲荷湯」をジャック!?ザ・日本の銭湯、北区「稲荷湯」

〒114-0023 東京都北区滝野川6-27-14

バスクリン銭湯部表紙

こんにちは。バスクリン銭湯部小松です。

社員の交流や健康増進などを目的に、銭湯を巡っているバスクリン銭湯部。
第5弾は、あの映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地。東京都北区、巣鴨の「稲荷湯」です。

※バスクリン銭湯部とはこちら。

実は、僕自身、今回が巣鴨デビューということで、銭湯だけではなく、その道中もしっかり楽しんできました。

巣鴨デビュー_ サイズ補正済

この日、銭湯部の活動には、社員7名が集結。

「稲荷湯」の最寄駅は、地下鉄の西巣鴨駅(または板橋駅)ですが、
健康風情を求め、一駅先の巣鴨駅からスタートです。

この日は快晴、暑くもなく寒くもない昼下がり。
秋を感じるさわやかな気候の中、のほほんとした空気が漂っていました。

巣鴨地蔵通商店街_サイズ補正済

巣鴨地蔵通商店街

日本を代表する商店街、といっても過言ではありません。
今回の目的地「稲荷湯」は、この商店街を抜けた先にあります。

きゅうり_サイズ補正済

商店街の入り口でお漬物屋さんを発見。

いきなり寄り道してしまい、「つけものきゅうり」丸ごと1本を購入。
これからの軽い運動と入浴の前に、塩分と水分を補給です。

けむり&おまいり1_サイズ補正後

けむり&おまいり2_サイズ補正後

けむり&おまいり3_サイズ補正後

巣鴨といえばここ、「とげぬき地蔵尊」。

大きな常香炉で、お線香のけむりを全身に浴びてから、お参りをしてきました。
しかし、名物の「洗い観音」は、行列がすごすぎて断念……だって目的は「稲荷湯」ですからね(笑)。

赤パン1_サイズ補正後

赤パン2_サイズ補正後

こちらも巣鴨名物、「マルジ」の赤パンツ

愛用者で、最近結婚し、幸せいっぱいの千原ジュニアさんにあやかり、「マルジ」オリジナル赤パンツを購入。
良いことあるといいな!もちろん、入浴後、赤パンツに履き替えたのは言うまでもありません

古きよき昭和の香り溢れる巣鴨。
おばあちゃんの原宿と言われることもありますが、全然そんなことはありません。
この日も老若男女さまざまな人々で賑わい、むしろ若い人のほうが多かった印象です。

稲荷湯外観2_サイズ補正後

活気溢れる巣鴨の商店街を抜け、歩くこと約10分
街並みはだんだんと住宅街へと移ります。
稲荷湯」は、そんな閑静な住宅街の、狭い路地裏に佇んでいます。

稲荷湯正面_サイズ補正済

創業は明治時代で、現在の建物は築85年。昔ながらの風情溢れる「ザ・日本の銭湯」です。
映画「テルマエ・ロマエ」の、あのシーンが想い起こされますね。
お風呂が沸(わ)いた、を意味する「」の木札もオシャレです。

バスクリンゆず看板_サイズ補正後

お店の計らいで、この日はなんと、「バスクリン ゆずの香り」を、イベント風呂として入れていただきました。
それを知らせるお手製の看板が素敵です。社員として、とても嬉しくなりますね。

番台候補A_サイズ補正後

入浴の歴史_サイズ補正後

館内は、昔ながらの番台スタイル
近年急激に減っている、「男の夢」の詰まった番台が、ここにはまだあります(笑)。

ちなみに、こちらは現地合流組の川久保さん。
若手メンバーのために、貴重な入浴・銭湯の歴史の本も持参していただきました。
入浴の知識、教養を高めるのも、銭湯部の活動目的の一つです。

ペンキ絵補正_サイズ補正後

浴室のペンキ絵は、これまた銭湯の大定番「富士山」。
内湯を露天風呂のように彩るペンキ絵。富士山を眺めながらの湯浴みは、心も身体も開放的な気分になりますね。
なお、女湯は、これまた素敵な景観の「能登半島」のペンキ絵が味わえます。

※稲荷湯公式ツイッターはこちら。

湯船_サイズ補正後

お風呂は、深めと浅め2種類の熱湯と、ぬるめのシルク風呂

今回は浅めの熱湯に、業務用「バスクリン ゆずの香り」を入れていただきました。
手前味噌ですが……鮮やかなグリーンの湯色と、さわやかなゆずの香りが最高でした(笑)。

稲荷湯 バスクリン銭湯部

湯上りの一杯は何を飲むか、いつも迷うところです。
稲荷湯」さんの飲み物コーナーは、棚6段、充実のラインナップ
女将さん曰く、フルーツ牛乳コーヒー牛乳は、今でも根強い人気なんだそうです。

番台前ポカリ_サイズ補正後

入浴後は番台前で仲良く揃って水分補給
散歩の適度な疲れをお湯で癒し、皆さんスッキリさっぱりしています。

ちなみに「稲荷湯」さん、現在でも手間のかかるを燃料に、お湯を沸かしています。
建物も湯使いも昔ながら。このままの姿で、後世に残していきたい貴重な銭湯さんですね。
ぬるめのシルク風呂を作ってから、子供連れのお客さんも増えたんです、と番台の女将さんが嬉しそうに話されていたのが印象的でした。

懇親会_サイズ補正後

運動してお風呂に入れば、やはりお腹が空きます。
稲荷湯」を出た後は、板橋駅近くの居酒屋へ。懇親会も兼ねて、お腹も満たしました。

この日は、バスクリン銭湯部の若手メンバー以外に、社内の重役の方も参加。
普段会社では、あいさつするぐらいでしたが、銭湯を通して、部署や年齢、役職の垣根を越えて、交流を深められました。
過去の商品や会社の歴史の話も、僕ら若手社員にとっては新鮮そのもの。

あらためて、銭湯には人を仲良くさせる不思議な力があることを感じました。

検討_稲荷湯締め_サイズ補正後

今回の「稲荷湯」巡りを通じて、巣鴨の商店街の方、参拝の方、銭湯の番台の方、常連のお客さんなどなど、たくさんの出会いがありました。
銭湯は、ただのお風呂ではなく、この出会いと交流こそが「魅力」。

行きつけの銭湯への道中、たまには少し足を伸ばしてみませんか。
いつもの銭湯で、いつもとは違う、素敵な発見や出会いがあるかもしれませんよ。

晴れた休日は、巣鴨散歩→稲荷湯の黄金コースで、家族や友達、会社の同僚と、極上の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

AUTHOR

小松 歩

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