今回は杉並区にある「井草湯」さんのご紹介です!
西武新宿線の「井荻駅」から南へ徒歩6分ほど歩いたところにあり、ビル型の銭湯です。
「井草湯」さんの定休日は毎週金曜日。16時から23時までの営業となっております。
ふろっとくんがいる杉並区の銭湯ということで、手ぶらセットなど各種アイテムが揃っていますので、ふろっと、ならぬ、ふらっと入りに来ることもできますね。
入口はフロント式となっております。
杉並区にお住いの65歳以上の方向けのサービス「ふれあい入浴」や、6歳未満のお子さんにはガチャガチャのサービスなどもありますよ!
それでは、早速中へ入ってみましょう!
♨ 懐かしさ溢れる設備!女湯・男湯を一気にご紹介!
まずは、女湯からご紹介です。
脱衣所の様子です。何やら色々とレトロな品々が…。
実際に中に入ってみると外観のビル型の銭湯のイメージと違い、とてもレトロで落ち着いた空気が流れています。
レトロ銭湯特有の「お風呂に浸かる前なのに癒される」魅力があります。
肩たたきの横(こちらも超レトロ!)にあるのは、乳児の着替え用の台だそうです。
今はあまり使われていないそうですが一昔前の暮らしぶりが垣間見えます。
赤いお釜ドライヤー(髪乾燥機)とこれまたレトロな温度計がかかっています。渋い!
そしてこれもかっこいいレトロな体重計と…
ん!?
横にあるのは乳幼児用の体重計ですか!!これは目盛りをよーく見ると3歳くらいまでは測定できるみたいですね。これは初めて見たなぁ。
こちらは中の様子。ビル型特有の天井の低い浴場ですが「井草湯」さんは採光が良いですね。
浴場の間取りは四角形でとてもシンプル。歩きやすいのでお子さん連れでもこけたりする心配が無いので安心ですね。
浴場の壁には、今は生きてないですが昔のままの広告看板が貼られており、浴場もレトロな品が並びます。
ペンキ絵は丸山清人さんによる作品です。男女の仕切りの壁には可愛らしい白鳥とバンビのモザイク絵がデコレーションされています。
続いて男湯に行ってみましょう!
脱衣所の様子。広くて開放感があります。こちらも女湯同様、設備や建物の感じがとてもレトロでいい雰囲気を作っています。
男湯からは富士山がドカーンと見えます。コチラも丸山清人さんの作品になります。
男湯にも広告看板が残ってますね。昔のレトロな品々はあえて残しているとのこと。湯船に浸かっていたら何やらタイムスリップした気分になりそう!?
♨ お湯の沸かし方は薪!「アメトーーク!」でも登場しました。
井草湯さんは「薪」を使ってお湯を沸かしています。先日の「アメトーーク!」の銭湯大好き芸人でもとりあげられていましたよ!!
薪で沸かす場合、遠赤外線の効果で保温効果が高まるとのこと。うん、私も体感的にですが実感してます。
まだ薪でわかしたお風呂に入ったことがない方は一度体験してみていかがでしょうか?体の芯まで暖まりますよ!
その薪の様子がコチラです。
燃えてるぜ!!「薪」!
これによりお湯を温めています。最近はガスに切り替える銭湯も多いので「薪」でお湯を湧かしている銭湯も少なくなって来ました。
♨ 地元に愛される銭湯「井草湯」。
今回の取材で店長の井口さんにお話しを聞かせていただきましたが、地元の人とのふれあいをとても大切にされていました。
また、地元のお客さんが銭湯を作り上げてくれている、というコメントも非常に印象的でした。
「井草湯」さんはこの夏からリニューアルの工事が始まるため一時的に休業されるようです。
リニューアル後の井草湯さんも気になりますが、このアジのある状態が楽しめるのも今だけ!
ぜひ足を運んでいただいて体も心もあったまりませんか?
そしてお風呂上りの定番を飲もう!牛乳、コーヒー牛乳、フルーツ牛乳はフロントでお買い求めください!
以上、杉並区のレトロ銭湯「井草湯」さんでした!
銭湯:週2〜3回
読書:週2〜3冊
パズドラ:毎日