東京随一のおしゃれエリア、表参道にやってきました。
日本中、いや世界各国から訪問者が絶えない表参道ですが、ここにも銭湯があるということをみなさまはご存知でしょうか?
銭湯への旅路は表参道交差点からスタート。青山通りを外苑方面(原宿を背にして左手)に進んでいきます。
PORSCHEが見えたら手前の道を右に曲がります。
これまで何度もレビューを書いてますが銭湯までの道筋にポルシェがでてきたのは初めてです。
表参道駅から徒歩2分、本日の銭湯は「南青山 清水湯」さん。
おしゃれな今の建物になったのは6年前ですが、創業はなんと100年以上前!実は老舗のお風呂屋さんなのです。
かつてはこの近くからきれいな湧水がわいていたことから「清水湯」という名前がついたとのこと。
昼12時から営業しているので、昼間から風呂に入りたい方にもおすすめです。
それでは中の様子を見てみましょう。
ぴかぴかの脱衣所、清潔感のあるきれいな浴室。
「女性に入りやすい銭湯を目指す」、そんな清水湯さんの気持ちが表れています。
男湯は落ち着きのあるシックな雰囲気、女湯は花模様のタイルがあしらわれ華やかな印象。どことなく和風なところも素敵です。
なにかと持ち物の多い方にとってうれしいのがこの荷物置き場。手荷物を気にすることなくゆっくりとお風呂に入ることができます。
お湯はもちろん、シャワーなどを含め館内すべてで軟水を使用しています。
3タイプのジェットバスや水風呂、高濃度炭酸泉、そしてミクロの泡がお湯に溶け込んだ「シルク風呂」。
バリエーション豊かなお風呂に浸かれば、日々の疲れも吹き飛ぶこと間違いなし!
清水湯さんでは入浴スタイルに合わせてによってさまざまなコースが用意されています。
サウナコースを選べばこちらのサウナを楽しむこともできます。
明るく開放的なロビーで湯あがりの至福のひとときを。
銭湯定番の牛乳はもちろんのこと、カウンターではソフトクリームや生ビールも提供しています。
もともとアパレル業界にいらっしゃったという四代目のご主人。その感性を活かして取り揃えられたのが、このタオルや靴下などのグッズたちです。
今後はこういうアパレル的なことをもっともっとやっていくのが目標だそうです。
最後にご主人からメッセージをいただきましたのでご紹介します。
銭湯にもいろんなキャラクターがあります。清水湯のようなところもあれば破風造でレトロなところもあり、本当に楽しいです。
銭湯のご主人やおかみさんも話してみるととても面白いので、いろんな銭湯を回ってみると楽しいと思います。
「南青山 清水湯」のみなさん、ありがとうございました!
♨取材した人たち
夢は銭湯でライブをすること。
熱い湯と水風呂が好きです。