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そんな銭湯を、銭湯好きの記者達が実際に取材し紹介していきます。

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【杉並区 / 阿佐ヶ谷駅】モヒカン銭湯記『天徳泉』

東京都杉並区阿佐ヶ谷北2-22-1

杉並区天徳泉0331

 

飲み屋街のスターロードを抜けて少し歩くと阿佐ヶ谷の名物銭湯天徳泉さんが見えてきます。
ビル型の銭湯でなかなか渋い佇まいである。
天徳泉さんの特徴はとにかくお湯が熱い!

本気(マジ)で熱い!もはや痛い。

初めて入った時は温度設定間違ってるんじゃないのか疑ったくらい熱い。
熱いお湯が苦手な僕にはハードな温度設定であるのだが、これぞ江戸の銭湯ってかんじであーる。
このあたりの銭湯では一番熱いと思われる。
熱くて入れずに困っていたら後ろから仙人風のご老体がやってきて鼻歌歌いながら湯船に入っていった時は故郷京都に帰ろうかと思いました。(京都の銭湯は割とぬるめ)
水で埋めてもいいものか悩んだのだが、結構みんな普通に水を入れていたので便乗して何とか肩まで浸かれたがもはや修行である。
風呂入ってるというより茹でられてる感覚に近い。当然長くは入っていられず早々に出て水風呂へ。
この水風呂は風呂桶を空いてるスペースに置いてあるだけの珍しいタイプ。水はそこまで冷たくはないので水風呂苦手な人でも入れそう。
なんだかんだ熱いお湯と戦って浴室から出た時にはふらふらで、鏡を見ると体が真っ赤になっていた。
それだけに上がった後の爽快感は他ではなかなか味わえないものがある。
この銭湯には冷水器があって波動水という謎の水が無料で飲める。
波動水ってのは超音波的なもので処理してある水のようで、風呂のお湯にも使われているそうだ。とりあえず飲んでおく。冷たくてうまー。
水をがぶ飲みして天徳泉さんを後にして、次はもうちょっと長く浸かってやると野望に燃えながらスターロードに酒を飲みにいくのでありました。

阿佐ヶ谷駅北口を出て左へ進むとスターロードっていう飲み屋街があるのでそこに入って進む。
ちなみにあたくしモヒカンはこの飲み屋街に頻繁に出没しております。杉並区天徳泉0331

 

杉並区天徳泉0331

そしてどんつきにあるドンツッキていうイタリアンを右に曲がってすぐまた左へ。
さらに道なりに突き進んでT字路を左へ曲がるとこんな素敵な小道に出るのでそこもどんつきまで進む。

杉並区天徳泉0331

 

どんつきを右に曲がって進むと右手にセブンイレブンがあるのでその前が天徳泉さんです。
天徳泉の隣には阿佐ヶ谷の隠れた名店「鳥よし」があります。
焼き鳥屋っぽい名前の温泉ラーメンが名物の居酒屋「鳥よし」。ちなみにオムライスがうまい。
以前この店のすぐそばに住んでいたのでコインランドリーで洗濯しながらここでビール飲んで、時間になったら一回コインランドリー行って乾燥機に入れてまたビール飲むという素敵な洗濯時間を過ごしていました。
杉並区天徳泉0331

天徳泉さんのお湯はマジで熱いので我こそは熱風呂KINGであるという方は是非勝負しておくんなまし。

AUTHOR

中橋 悠祐

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天徳泉杉並区阿佐ヶ谷駅
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