【武蔵野市 / 吉祥寺駅】銭湯×音楽の聖地！吉祥寺『弁天湯』

「住みたい街ランキングNo.1」としておなじみの街・吉祥寺。
今日はそんな吉祥寺で営業を続ける弁天湯を訪れました。

吉祥寺駅北口からのびる商店街「ダイヤ街」をまっすぐ歩いていきます。
この道の途中には有名なお肉屋さん「吉祥寺 さとう」があります。一番人気のメンチカツを求める列は連日絶えることがありません。
ダイヤ街を抜けると道路の向こう側に東急百貨店が見えてきます。この信号を渡り、さらにまっすぐ進みます。

駅から歩いておよそ7分、本日の目的地・弁天湯に到着しました。なかなか大きな銭湯です。

許可をいただき、フロントからの様子を撮影させていただきました。

かつてこの銭湯では、浴場を舞台にしたちょっと変わったライブイベント『風呂ロック』が行われ、著名なミュージシャン（中には国外のアーティストも！）たちが熱気溢れるパフォーマンスを繰り広げてきました。脱衣所の壁に飾られた数々の写真を眺めていると、そのときの空気が伝わってくるような気がします。

さてお風呂の様子ですが、座風呂、電気風呂、日替わり薬湯と種類も充実しています。
お湯の温度は41〜2度。長湯があまり得意ではない私でも無理なく浸かっていられる、ちょうどいいと感じる温度でした。
浴槽も広くゆったりしているので、心ゆくまでお風呂を楽しむことができました。

シャンプーとボディーソープは洗い場に備え付けられており、無料で借りることができます。また数に限りはありますが、貸しタオルも行っています。手ぶらで気軽に入れるのはうれしいところですね。

買い物や散歩を楽しんだあと、弁天湯でゆっくりと疲れを癒す…。
そんな吉祥寺での過ごし方はいかがでしょうか？

駅へ向かう帰り道、ダイヤ街にある喫茶店「くぐつ草」に寄り道しました。
地下へ降りた先の店内はまるで洞窟の中のような雰囲気。おいしいコーヒーとカレーが味わえる、おすすめの喫茶店です。