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【江東区 / 豊洲駅】銭湯ソムリエへの道 in 白山湯(前編)

〒135-0051 東京都江東区枝川1-6-15

yamamoto_eyecatch初めまして。ヤマモトと申します。

東京の銭湯情報の地図を片手に、最高の銭湯との出会いを求め日々銭湯お遍路巡りをしております。
そんな中で、ヤマモトが恋に落ちてしまった素敵な銭湯を皆様にも知っていただきたく、これから少しずつ、ご紹介していけたらと思っています。よろしくお願いします。

本日は、江東区にある白山湯です。

この日の東京の最高気温は37℃。絶好の銭湯日和ということで、マイお風呂グッズを片手にいざ出発♨︎
白山湯は東京メトロ豊洲駅から徒歩10分ほどの所に位置しています。
遠くからでも見つけることの出来る、カラフルポップな外観。

江東区白山湯20150726江東区白山湯20150726
それでは、早速おじゃましまーす!

でん。こちらは女湯です。
最初に目に飛び込んでくるのが、鮮やかな色の赤富士のタイル絵。ダイナミックなその姿に、ついつい見とれてしまいます。

江東区白山湯20150726

赤富士、女湯に描かれていることが多いんですよね。なんだか静かに強いパワーを秘めているようで好きです。たまたま入った銭湯が赤富士だとこっそりテンションあがります。実は白山湯の赤富士、昔は一般的な青色の富士だったそう。2008年の改修のタイミングで現在の赤富士になりました。当時のお客さんは、今まで青かった富士が突然夕暮れに染まり驚いたのではないでしょうか?

女湯と男湯を仕切る壁に施されたモザイクタイルは、熱帯魚が浮かび上がる可愛らしいデザイン。こちらは1975年、当時のタイル職人によって作られた貴重なものだそうです。その後の改修の際にも取り壊されることなく、今も綺麗な姿のまま残されています。

江東区白山湯20150726

仕切りの奥の壁からチラリと見える男湯側のタイル絵、どんなデザインなのでしょう……。
赤富士マニアのヤマモトですが、ついつい気になってしまいます。

●○●○●○●

 

こちらが男湯のタイル絵の正体。爽やかなアルプスの山々が描かれていました。壁のタイル絵が違うだけで浴場の雰囲気が随分変わりますよね。
仕切り壁のモザイクタイルも女湯と異なっており、カモメが飛びまわる海辺の風景のデザインです。

江東区白山湯20150726

さて、壁面ばかりに見とれて洗い場を歩いていると大変なことになりますよ。なぜなら……

江東区白山湯20150726
なんでしょうこれは。
脱衣場から浴槽に向かって一直線に敷き詰められた石。この道をクリアしないと浴槽に入れない‼︎ (……なんてことはないのでご安心ください。)
マッサージ用の踏み石なんですね。脱衣場に青竹踏みが置いてある銭湯は時々見かけますが、浴場に設置されているのは初めて見ました。おもしろアイデア!!
手すりにしっかりつかまって、そっとふみふみ……。
想像していたより、なかなか刺激的です。クセになる痛気持ち良さ。痛い、痛い、言いながら怪しい動きで何往復もしました。湯船に浸かることで体が温まり血行が良くなるので、踏み石と入浴を交互に行えば、より高いマッサージ効果が得られますね。
コリがほぐれてスッキリ〜。

さて、体を洗ったら、いよいよ湯に浸かりましょう。白山湯のウリはなんと言っても「人工炭酸温泉」! 東京の銭湯で最も早く炭酸泉を取り入れたのが白山湯です。 炭酸泉好きのヤマモトとしては大変興奮します……! 炭酸泉の魅力も含め、まだまだたっぷりお伝えしたい、白山湯のお話は【後編】に続きます。

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ヤマモト

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