【大田区 / 雑色駅】子供と一緒に行く、お母ちゃん銭湯記「大田区　隆の湯編」

こんにちわ、銭湯大好きお母ちゃん、ナツコです。

最近　ＴＨＥ　ジメジメ　ですので、１日のベタベタを銭湯行ってすっきりさっぱりして、夜風に当たって帰るっ！
てのが良い季節になってきましたね～。

そんな今日は大田区にある　「　隆の湯（たかのゆ）　」　さんをご紹介します。

京急の　雑色駅　から徒歩２分！
近いです、しかも雑色駅前の商店街はかなり元気です。
焼き鳥屋さんなどが有名です。
我が家のお気に入りは「猪瀬精肉店」の　コロッケ！
関西風な濃い味付けでおいしいのです。牛しゃぶもおすすめ！

雑色商店街のグルメはおいといて・・・

隆の湯さんは　マンションの１階　が銭湯タイプのお風呂屋さん。

玄関　はこんな感じでです。

息子の後ろ姿です。　銭湯行こう！　と率先してくれる長男、なかなか私のスパルタな銭湯教育の成果がみられますね。
彼も銭湯の虜です。いいぞ、良い感じだぞ息子！

銭湯に来て子供達にとって、始めの楽しみは、下駄箱に　靴を入れるということ。
ここの鍵は　金属製　のものでした。
やはり子供はこういうのめちゃくちゃやりたがります。鍵をとるとか、さすとか。
兄弟で、ぼくがやるー！とひとつの　下駄箱　の奪い合いです。

さらに気をつけないといけないのは、鍵　を持ちたがることですね。
この日は長男が持ちたいというので、信頼して渡しましたが、ふと気づくと

「どこやった？！？！」

冷や汗ものでした・・・この日は次男がお父ちゃんと、長男が私とだったのですが、
ロッカー、脱いだ服、ポケット、探しまくりましたが、なし。。。
やばいーと思いましたが、あがってお父ちゃんたちと合流したら父ちゃんが持ってました・・・。
よかった。。。
なので、子供と行く際には「　持ちたがる病　」に感染してしまうと、こういうことがありますので、くれぐれもご注意下さい。

さて、浴場についてですが間取りはこんな感じです。

脱衣所の天井が高くて開放感がありました。
サウナもあり、無料です！

そして変わったお風呂が二つもありました。
１つは「　備長炭風呂　」
備長炭が入った袋がお湯につけてありました。
遠赤外線効果でお湯がまろやかになるそうです。

もう１つは「　草津湯　」
草津湯の源泉かけ流しだそうです。
草津にいかなくても、ここで草津の温泉にはいれちゃうんです！
白いお風呂で、ライオンさんのお口からジャージャーでていました。
ちなみに水風呂もライオンさんがいます。

息子はこれを見て、「何でライオンなの？」
と聞いてきましたが、「かっこいいからじゃない？」
となんの捻りもない答えをしてしまう私の脳みそよ。

こんな感じです。ライオンゴージャス風呂。

ここの壁は　タイル絵　でした。東京はペンキ絵が主流だと関西育ちの私は思ってましたが、
やはりなかなかペンキ絵にするのは難しいのでしょうか・・・書く人も少ないですしね。でもでもタイルも美しいですよ。

４歳の息子はすっかり自分で体も洗えるようになったし、頭からさばーんとお湯もかぶれるようになったし。
手がかからず、らくちーん！母ちゃんゆっくりお風呂にはいれる～（涙）

のんびりお湯に浸かってると、息子と行った銭湯のことを思い出します。

廃業前のすごく素敵な銭湯にまだ１歳くらいだった息子と自転車で走ったこととか。
息子は覚えてないかもしれないけど、かっこいい伝統ある空間を肌で体験させてあげるってことを、とにかくしたいと思っていてその１つに銭湯というものが私の中であります。
この経験を持って、未来で息子はどんな風に変換してくれるのかな～と、大きな期待はしませんが（笑）
銭湯っておもしろい所っていうのを繋げていければいいなと思っているのです。

でも、後５年くらいしたら女湯には入れなくなるだろうし、今のうちに一緒にいっぱい入りたい！
反抗期がきたら、きっと一緒に行ってくれなくなるし、やっぱり今のうちにですね。

お風呂からあがり着替えた後は
脱衣所で一生懸命間取りをメモ！
それを見て息子が

「おふろの絵、かいてるの？じょーずー！！」

と大絶賛。

そこから家に帰っても、
「銭湯の絵、かいて」
とお願いされるので、今までいった銭湯の間取りを書いてあげて
「これは〇〇湯だよ」
と銭湯の英才教育をしている次第です。

ぜひぜひ、子供達と楽しいお風呂時間を過ごしてみてくださいね。
きっと良い思い出になりますよ。