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銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

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【レポート】「改良湯デザインまつり」に参加してきました!前編

取材・文:おゆちゃん 撮影:さく


こんにちは!おゆちゃんです。
私は11月9日(土)に開催された「改良湯デザインまつり」に参加してきました!

実はこのイベントは10月に開催予定だった『Design Scramble 2019』が台風19号の接近に伴い一度は中止になりましたが、せっかく準備してきた企画を中止のままにしたくない!と再度立ち上がったメンバーの思いで開催されたイベントです。

そんなスタッフさんの思いが詰まったイベントを、今回私おゆちゃんがレポートします!

 

 

開催プログラムはこちら

1.銭湯×クリエイター「おいだき 湯沸かし市」
好きを沸かす銭湯グッズが大集合!銭湯クリエイターズマーケット

2.銭湯×タイポグラフィ「銭湯文字つくり」(有料・要予約)
銭湯ワードで手描き文字を作ろう!ゲスト:小林一毅さん

3.銭湯×ボードゲーム「東京銭湯ボドゲ湯」
銭湯の湯船でボードゲーム体験?!

4.銭湯×アップサイクル「銭湯の浴場幕でサコッシュを作ろう!」(有料・要予約)
絵柄が一つひとつ違う、防水生地のサコッシュを作るワークショップです!

5.特別コラボ!UX 居酒屋 in 改良湯(有料・要予約)
UX MILKの人気イベント「UX居酒屋」が「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」とのコラボでDesign Scrambleに登場します。

 
前編では「銭湯文字つくり」と「銭湯の浴場幕でサコッシュを作ろう!」のワークショップを体験レポートいたします。

 

まずは銭湯×タイポグラフィ「銭湯文字つくり」を体験

「銭湯文字作り」とは、朝風呂、サウナ、番台など、銭湯に関連するワードで、手描き文字をつくるワークショップです。
今回は特別に、グラフィックデザイナー・小林一毅さんをゲストとしてお招きしました!

 

■ ゲスト
小林一毅
1992年滋賀県彦根市生まれ。2015年多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。
資生堂クリエイティブ本部デザイナーを経て、2019年独立。
16年東京TDC賞、19年日本パッケージデザイン大賞銀賞受賞。

 

こちらは小林さんの作品です。

書き方はまわりを囲ってから書き始める方法や、先に塗りつぶして後から輪郭を囲う方法など教えていただきましたが、偶発性を楽しんで書くほうが楽しいものができやすいとのこと。

 

早速銭湯文字作りスタート!

今回開催されたのは改良湯の浴場。
落ち着いた雰囲気ですが、お湯が張っていない浴場という異空間で文字づくりなんてどんなものができるのか楽しみです!

割と早く皆さん、自分のスペースを確保して書き始めています。

そして己の感覚に従いながら書いているのか、とてもすごい集中力を発揮して黙々と筆を走らせている方もいて、皆さん思い思いに自分の内なる感覚を文字に表現していました。

 

私も負けてられない!と自分の名前のロゴを書いてみたり、お湯の飛沫を表現してみたり、もうこの時は完全に自分の世界に入りこんでました。いやぁ~とにかく集中した!

 

 

最後は発表会です!

それぞれこの文字にどんな思いで書いていたのか説明してもらいます。
ご覧の通り、参加者全員それぞれ個性が出ていて、こんなにバリエーションがあるのか!と、驚きました。
個人的には自分の好きな温度を文字にしていた方がいて、その目の付け所に銭湯愛を感じてほっこり。

 

こちらが私の作品です。

途中から他の方の作品も盗み見して、表現の幅を広げて書くことができました。
文字を通してその人の性格や右脳派、左脳派までわかって奥深かったです。

 

銭湯×アップサイクル「銭湯の浴場幕でサコッシュを作ろう!」を体験

続いて、サコッシュ作りに参加してきました!

「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」が運営する銭湯『喜楽湯』の番頭さんが教えてくれます。

喜楽湯では、ペンキ絵の代わりに耐水性のある幕を掲示し、浴場幕は地域のお客さまに楽しんでいただくために、3ヶ月ごとに張り替えているとのこと。

今回は、喜楽湯で実際に5/1〜7/31まで掲示されていた浴場幕をアップサイクルして、サコッシュを作るワークショップで利用します。

 

こちらがサコッシュの型に切り抜かれた浴場幕です。

 

既に穴が開いてるいるので、縫わずに組み立てるだけなんです

実はかなり不器用なおゆちゃんなのですが、オリガミをやっているような感覚でサクサク進められました。
荷物が多めの私はマジックテープの位置は高めにしておこうかしら♪
まだできていない他の人に教えてあげようかな♪なんて余裕のよっちゃんでしたが……。

 

 

パンチで穴を空けるのに苦戦……!

この素材、硬い……!結構これは力がいりますね。うーむ。一人では限界だ……。
結局教えるどころか、近くの方に手伝ってもらいました(汗)。

 

穴を空けたら、続いて、好きな色の紐を選びます。

 

私はオシャレな青を選びました。

 

皆さん優秀で教えるタイミングがないよ~とぼやいてたスタッフさん(笑)。

 

さて、そんな感じでみんなで和気あいあいと話していたらあっという間に完成いたしました!
手作りサコッシュ完成です!
これからおふろグッズを入れて大活躍ですね。

 

改良湯デザインまつりレポート前編はここまで!

ワークショップを通して銭湯が好きな人、ものづくりが好きな人と交流ができて楽しかったです。
意外と一人で参加されてる方が多く、はじめはやはり皆さん遠慮してたり、緊張してる方も多かったのですが、ワークショップを通じてお話できて自然と笑顔が生まれて、楽しむことができました。

次回、後編は「おいだき 湯沸かし市」と「東京銭湯ボドゲ湯」の体験レポートをもう1組のライターチームがお伝えします。お楽しみに♪

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おゆちゃん

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デザインまつりレポート改良湯
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