どうもはじめまして。『Evangelist at the end of a water bath』(水風呂の向こう側の伝道師)こと、蒸しゴリくんです!
最近は「サ道」などのサウナドラマが放送されたり、日本最大のサウナイベント「サウナフェスジャパン 2019」も開催されるなど、“空前のサウナブーム到来!”と、テレビやメディアにとりあげられて、とても嬉しい蒸しゴリくんです。
かるーく、自己紹介をしますね。
4〜5年前に友人の影響でサウナが好きになり、この縁を自分で終わらせたくないので、2019年7月1日〜『水風呂の向こう側の伝道師』として、本当のサウナの入り方を知らない人々に伝えて行く活動をしています。
現在、バイクに乗って毎日のように気になった銭湯やサウナ通いをしているのですが、約110店舗(銭湯サウナは約90店舗)ほどサウナ巡り中です。
このコラムでは銭湯の中でも、“穴場の銭湯サウナに特化”してご紹介していきます。
横浜市金沢区で唯一の、サウナがある銭湯『亀遊舘』
『亀遊舘』は金沢八景駅から徒歩10〜15分程、国道16号線六浦の信号を曲がって、少し行ったところの住宅街にあります。
お店の入り口です。バイクが写ってますが、私の愛車でございます! とても気に入っていて、私のサウナ制覇には欠かせない存在です。自動車整備士の資格も持っているので、カスタム、メンテナンスは全て自分でやっています! 私の強みはサウナだけじゃないんですよ。
お店の隣には駐輪場、駐車場があり、軽自動車2台、小型自動車6台の計8台止めることができます。近くのコインパーキングには提携サービスがあり、駐車料金のサービス券がもらえるみたいです。
下駄箱です。綺麗で清潔感あります。この時点でワクワクしますよね! 100円リターン式になっていて、両替が必要な場合は受付の人に言うと両替してくれます。ちなみに脱衣所も100円リターン式です。
ロビーです。写真の手前にテレビ、ソファがあり、サウナ後の一息もリラックスした状態で、過ごせます。ロビー内で指圧整体もやっています(土日祝のみ)。
券売機です。タオル大小の有無やシャンプー、ボディソープ有無で料金が細かく設定されています。右下の濱ともカードが気になりますね……!
券売機横にはお風呂グッズやお酒、ジュースなど色んな種類があります。サウナ後の炭酸ジュースはたまんねーっす!
男湯暖簾です。クールでカッコいい……
ここのお湯はすべて炭酸の湯みたいです。肌に泡がつかなかったのですが、「直接接触熱交換方式」を採用されているそうで、炭酸ガスがお湯にまんべんなく溶け込むことで、炭酸温水となるようです。
『亀遊舘』サウナ室
(写真引用:『亀遊舘』https://kiyuukan0st.wixsite.com/sento)
さて、やっとここから本題に入ります。
専用のサウナキーで中に入ると、かなり熱めのサウナ室! 温度は104〜105℃程。中はお昼でも少し薄暗い印象。室内灯の感じからして、夜になると更に薄暗くなり、いい感じに瞑想ができそうです。
キャパは8人入れる大きさで、12分計あり、スピーカーからは古めの歌謡曲?が流れていて、そこまで音量も高くないのでいい雰囲気です。個人的には無音が好きですが……!
サウナ室には地元のおじさま方が数名。皆さまとても仲が良い様子。
私はサウナ室ではサウナハット(サウナ室内で被る帽子)を被っているのですが、おじ様に『なんで帽子なんか被ってるの?』と言われ、私は『のぼせるのを防止する役割と、髪の毛と頭皮は熱に弱いので、守るために被っています』と回答。するとおじさま、『ほーん……(ボソッと)だから俺の髪が……』。
このあと、水風呂に気持ち良く入れる状態になるまで汗を流し、退室。
『亀遊舘』水風呂
(写真引用:『亀遊舘』https://kiyuukan0st.wixsite.com/sento)
ここはサウナ室を出たすぐ目の前にかけ水が出来る専用の場所があり、汗を流せます。サウナ室から出た後は必ず!汗をシャワーなり、かけ水等で流してくださいね。
ところでこの掛水場のプレートの字体がなんだか可愛いんですよね。
(写真引用:『亀遊舘』https://kiyuukan0st.wixsite.com/sento)
かけ水後に水風呂へ。
バイブラ(泡)ありの少し深めの水風呂。この日の温度は22〜23℃程で、塩素臭も気にならず、水質も柔らかな感じなので、とても気持ちいいです。
タイル絵の鶴を見ながら浸かる、水風呂は最高なんですよ……思わず声が出てしまいます。サウナ室で温まるほど、水風呂入ったときの気持ち良さが増すんです。
初めはまともに入ったことがなく、水風呂が嫌いだったのですが、ある出来事をきっかけに入れるようになり、この気持ち良さを知ってしまった今は、水風呂ハイリタイ……って感じです。
本当気持ちいいんですよね水風呂って。
『亀遊舘』外気浴(休憩)
(写真引用:『亀遊舘』https://twitter.com/1010kiyuukan/)
身体の水分を拭き取り、脱衣所から行ける外気浴スペースへ。外気浴とも何も書いていないので、見落とす可能性あります。写真のドアの向こう側が外気浴スペースになります。
おじ様が気持ち良くととのっていましたので、なるべく邪魔をしないように……。外気浴スペースには2〜3人掛けくらいのベンチが2つ、タバコの灰皿があります。ドア付近にサンダルが置いてあるので、履いてベンチへ。
金沢区は海が近いからか、心地の良い風が吹くんです。屋根が低い位置にあるのと、周りが塀で囲まれてるせいか、風が下から吹いてくるので、これがまた気持ちいいんですよね。サウナ室→水風呂→外気浴・休憩を何セットか繰り返します。目をつぶって上を向いて、しばらくすると頭がジーンとなってくるんです……そうすると……
ととのったーーーー!!!
(『サ道』タナカカツキさん著 はバイブルです!)
これです。気持ちがととのってしまうんです。世のサウナー(サウナ愛好家)の皆さまの口癖でもある『ととのった』。
簡単に説明すると、とりあえず『幸せ』や『最高』な気持ちになります。これを見ている皆さま、水風呂の向こう側には『ととのい』があるんですよ!
周りの環境やサウナに行きまくってるおかげで、今となっては、ほぼ毎回『ととのい』を感じることができるようになりました。
私はととのいやすい体質だと思いますが、それと同時に、『ととのう』ためにはどうしたらいいか?というのをメンタル面も含め、日々考えています。
その日に仕事で失敗したり、恋愛がうまくいかなかったりして、気分が落ち込んでいたりするときに、『ととのう』事で『幸せ』や『気分が良い』状態になり、気持ちをととのえ、恋愛や仕事に使えるアイデアや、幸福感を得られると思います。全員が全員『ととのう』状態になれるわけではありませんが。
私はこの状態で毎日過ごしています♪
あとがき
私は、サウナがあるスパや、スーパー銭湯などの温浴施設にも行きますが、銭湯サウナ(穴場)がとくに好きです。
穴場の銭湯サウナは他の温浴施設に比べて、あまり混雑してないです。これが私の最大の理由です。
私は『ととのう』事に集中したいので、余計な気を使うことは極力したくないのです笑。でも今では、どんな温浴施設や銭湯に行っても、サウナ室と水風呂(水温低めの水シャワーだけでも可)があれば、ととのう事ができるようになりました。
サウナが私に合ってる合ってないじゃなく、私が“行くサウナに合わせる”って感じですかね。
もう一つは穴場とはあまり関係ありませんが、銭湯のレトロな雰囲気です。私は平成生まれなのですが、昭和の雰囲気漂うレトロな銭湯って何か暖かいものを感じるんですよね。
銭湯の湯船や雰囲気だけではなく、この記事を読んで、少しでも「銭湯のサウナ」(サウナ室→水風呂→休憩)に興味を持っていただけたらいいと思います!「サウナ」はあなたにとって、明日を豊かにしてくれるものですよ。
私はどうも好きなことには真っ直ぐで、周りが見えなくなることもありますが、どうか今後とも蒸しゴリくんをよろしくお願いいたします。
今日もどこかで、ととのっています♪
『水風呂の向こう側の伝道師』として活動中。
XINSTAGRAM1人でも多くの人にサウナの本当の魅力を届けたい。
毎日お風呂入るのをサウナに変えただけなので、週6〜8で新規開拓でサウナに行く。車とバイクとサウナが好き。