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銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

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温冷浴と共にグルーヴを体感するイベント、「熱く温冷申し上げます」第1回開催レポート

EVISBEATSを聞きながら温冷浴ができるイベント、「熱く温冷申し上げます」をボリューム満点にレポート!


記念すべき平成最後の26(風呂)の日に、元祖西式温冷浴の聖地『末広温泉』にて、イベント「熱く温冷申し上げます」が行われました。実際にこのイベントを体験してきた筆者が、その熱量をレポートでお伝えします!

 

こちらが西の温冷道場、『末広温泉』。

力強い言葉が綴られたファサードは大阪らしさ満点です。こちらは温冷浴推奨を公式に謳う温浴施設。オーナーの井上さんは「80歳を超えても温冷浴のおかげで元気でいられる」とおっしゃいます。言っているご本人がとても元気なので、すごい説得力です。

 

今回は全国から招集された温冷浴推奨クルー、フルタイム風呂タイムがプロデュース。
入口からオリジナルの暖簾でお出迎えです。強いこだわりを感じます。

 

店内にはオリジナルのグッズが並びます。数々の名言が書かれたキーホルダーは、お土産にも温冷浴ラバーの証としてお守りにするもよし。

 

まずは入口の券売機で1DRINK否、1NEWYOKU券を購入。(大阪なので440円)

 

その後番台で2000円を支払い、浴場内で流れる温冷咲き乱れサウンド、EVISBEATSの「HOT&COLD」MIX CD、熱く温冷申し上げますオリジナルタオルをセットで受け取ります。

 

支払いを終えたら浴室へ。

西式温冷浴タイムはたっぷり1時間。温冷インストラクターが入浴前にしっかりと入り方の説明をしてくれます。この日は17:00~の回から21:00~の回まですべて予約で満員。まさに「熱く温冷申し上げます」状態。

 

浴室はあつ湯、ぬる湯のジェットバス(電気風呂)、水風呂、サウナが並びます。
高温風呂は45度。排出口付近は48度くらいまで上がるので、熱いのが苦手な方は手前の浅いゾーンへどうぞ。

ただし、熱いお風呂は湯出口が滝のようになっていて更に深い。西日本のお風呂は深い浴槽が多く、これが非常に気持ち良いのです。

 

男湯は6名の温冷インストラクター、女湯は3名の温冷インストラクターが優しくていねいに西式温冷浴を教えながら見守ってくれます。

 

おススメのNEW YOKU方法は、まずはあつ湯と水風呂の温冷浴を4回、体を洗ってから6回。最後は水で〆て上がること。ぜひお試しを。

浴場内にはEVISBEATSの極上サウンドが鳴り響き、かつてないほどリラックスした状態で温冷浴を体感することができました。

 

浴室内にも数々のパンチライン集が。言葉の大切さが身にしみます。

特に【当浴場では最高の健康法として「温冷浴」を皆様にお勧め致します。これをせずして帰られるお客様は「高級レストラン」で食事をして「ライス」だけ食べて後は残して帰られるのと同じです】と。参りました。

 

極上の温冷浴を楽しんだ後は1時間の休憩タイム。

こちらでは守湯努a.k.a.湯テンシルのILA.STENCIL SERVICE WORK SHOP、EVISBEATSの自家製梅酵素ジュース、ISEの湯上りマッサージ、THE UNIIN NEWYOKU SHOPと全国から一挙に集まった温冷ラバーたちによる数々のサービスが用意されています。

 

THE UNIIN NEWYOKU SHOP

フルタイム風呂タイムのフィクサー、牧田耕平が作り上げる追随を許さないほどセンスの良いアイテム群に来場者は目を奪われていました。

 

守湯努a.k.a湯テンシルのILA. STENCIL SERVICE WORK SHOP

 

こちらのお二人は今回プロデュースを担当した桶美さん牧田耕平さん
お二人のポーズは「cougar style」で撮影に応じてくれました。

※cougar style……温冷浴を繰り返すと皮膚上に出てくる赤色の斑点を虎柄に比喩した名称

 

桶美さんの入浴回数は1年に400回を超えるほど。現場で感じた最高に気持ちの良いものを平成最後の風呂の日に表現してくれました。

 

ここまでお読みいただき、誠にありが湯ございました♨(お後がよろしいようで)

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Furo♨gori

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末広温泉熱く温冷申し上げます
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