COLUMN

銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

SCROLL

MENU
BACK

【三筋湯】町ブラを楽しみながら銭湯に行こう!【台東区 / 蔵前編】

〒111-0055 台東区三筋2-13-2

日々銭湯に通っていると、町を歩いているとこんなところに銭湯が!逆に、銭湯に行こうとしたら道中に色々な魅力的なお店が!なんて気づきがよくあります。
全国各都市、各町に存在し、都内でも600軒ほど存在する銭湯は町のシンボリックな場所になっている所もあれば、それが別の施設、お店である場合もあり、それは相互に町を盛り立てています。

そこで銭湯だけでなく、その町の魅力もお伝えしていく企画。それがせんとりっぷ

第2回目のせんとりっぷは「蔵前」をご紹介します!

 


①モノづくりの町「蔵前」にはいろんな専門店がありました!


蔵前はもともとおもちゃ等の問屋街だったようで、至る所におもちゃの卸問屋があったりしました。
その他にも専門店なるものもたくさんあり、お面の専門店なんかもありました!

お祭りで見る出店などで並んでるような物もたくさんあり、なんだか懐かしいような、このカラフルな感じにちょっと心躍ります。

 


②なんといってもおしゃれな雑貨屋さんがたくさん!


昔ながらの専門店もまだまだたくさんあるんですが、その中にぽつりぽつりとすばらしくセンスの良いお店もあるのが「蔵前」のいい所!

私が素敵!と思ったお店をご紹介します。まずはKONCENTさん!

koncent kuramae

くすっと笑えるようなデザイン性あふれるプロダクトから、使う人の目線にしっかりコンセプトを置いている素敵な製品が数多く並ぶお店です。

産地も大事にして物作りに取り組まれているのも「日本」という国の良さが出ています。

このマグも日本らしい柄だけどスタイリッシュでかわいいー!

 

そしてお次はカキモリさん!

ここは文房具の専門店です。

文房具もなんだかレトロなものから、スタイリッシュなものまで、すべて胸キュンものばかり!

ここではオリジナルのノートが作れて私が行った時にも大賑わいでした。
次に行ったときは私も作るぞー!

今回の戦利品。
私結構細目がすきなので0.3とかよく使うんですがこれほんと書きやすいし、安いし、かわいいし良い!

 

そして草木染の洋服屋のmaito design worksさん!

本当に専門分野しかもかなり豊富にセンスも抜群なお店が多く点在しています。

 


③宿泊先もかっこいい!


蔵前は浅草の南側にあり観光地にも近いので外国の方も多く訪れることもあり、ゲストハウスがいくつかありました。
さらにそこがかっこいいんです!あれ?ここ日本?と思ってしまうほど。

まずはバックパッカーズジャパンが運営するオシャレホステル、Nui

倉庫だったようなところをリノベーションして、すごく内装がかっこいい!

1階はカフェ&バーになっていて、宿泊客でなくても利用出来ます。

私はゆずスカッシュをいただきました~。
コーヒーもonibusさんが監修していておいしそうな匂いがします。夜はバーにもなりますよ。

お次はTokyo Hikari Guest House

ここもゲストハウスです~。なんだかゆっくり出来そうな雰囲気です。

この扉とか窓の格子とかレトロでかわええ~♡

 


④でもちゃんと昔からのお店も残ってるんです!


こういうお豆腐屋さんもあったり、

レジ専門のお店もあり、ディスプレイには昔ながらのレジが並んでたりと、日本の昔からの素晴らしさも見ることが出来ました。

 


⑤ロケーションも最高なんです!


町にも素敵なところばっかりなんですが、私がさらにいいなと思ったのが「墨田川」です。

遊歩道があり、見上げると「スカイツリー」がお出迎え。

川沿いには飲食店もいくつかあり、墨田川を眺めながら飲むことも出来ます。
夜とかスカイツリーのライトアップ見ながら本当に素敵だと思いますよ~!

 


⑥蔵前の銭湯ならここ!


そして今回の銭湯はここ!「三筋湯」さんです。

はぁ~~~~~~~~~~!

ため息が出るほどのすばらしい伝統ある形でございます…惚れ惚れします。
もうこの町にこの銭湯、たまりませんね!

立派でございます。

本当にシンプルな伝統ある、昔ながらの番台型の銭湯です。

おばあちゃんが番台に座っており、建物自体は小ぶりなんですが、でも無駄なものがなく広々とした印象の脱衣所。
脱衣所からは庭が眺められたり、風情もたっぷり。

常連さんの荷物置き場が、鍵付きロッカーよりはるかに幅をしめていて常連さんが多いんだな~となんだか嬉しくなりました。

また籠使用者が多く、みんな脱衣所ではロッカーにはいれず、籠に荷物を入れて入っていくのがとても印象的でした。

女湯の壁画は三重県の伊勢の海。

浴槽は岩風呂になっていて、滝が流れていたりとても情緒ある雰囲気。

天井も高く、清潔感もあり15時頃に入りに行ったので、天窓から太陽光がキラキラしていて、湯気がもくもくと上に登っていく様子をのんびり眺めがら入りました。

シャンプー、ボディーソープも置いてありました。
ちなみに男風呂には浴槽に水槽があり、泳ぐ魚を眺めながらお湯を楽しめるそうです。

 


【おまけ】蔵前の風呂無し物件


こんなに良い町に住むのに、銭湯の近くで風呂無しに住むならココだ!

家賃52,000円、三筋湯さんからは徒歩2分、駅は蔵前徒歩5分、新御徒町にも歩いて7分!

南向きで窓も2面、押入れが多いのも良いですね、部屋がすっきりしますよ。
風呂無しにはめずらしい「フロウリング」です。この「フロウリング」表記いいなw

今回も本当に楽しい「せんとりっぷ」でした。さあ、次はどの町にいこうかな~。

AUTHOR

natsuko

TAG

koncentmaito design worksnuitokyo hikari guest houseカキモリせんとりっぷ三筋湯台東区蔵前銭湯
TOKYO SENTO GOODS 銭湯・サウナグッズはこちら

RECOMMEND

TOKYO SENTO GOODS 銭湯・サウナグッズはこちら

ARCHIVE

RANKING

PAGE TOP