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銭湯、お風呂に関する執筆コラムを掲載。

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【大田 / 雑色駅】ネオン輝く昭和レトロな熱々風呂「第5相模湯」~お母ちゃん銭湯記~

〒144-0045大田区南六郷2-7-20

どうも、東京銭湯チーム内でも「お母さん」を担当しています、ナツコです。今回行ってきた銭湯は

「第5相模湯」

京浜急行線「雑色駅」から徒歩5分、商店街の中にある銭湯です。

飲み屋やパン屋やお総菜屋さんやら色々と揃います。
夜だったので閉まっているお店も多かったですが、お昼間はにぎやかです。

20161208第五相模湯

商店街をすすむと、見えてきました。
カレー屋の看板と、同化してて一瞬わかりませんでしたがw

20161208第五相模湯

角を左に曲がると素敵なネオン!コインランドリーは併設。
なんだかロッジのような雰囲気。

20161208第五相模湯

入り口を入ると渋い傘立て。

20161208第五相模湯

至る所に手すりが付いていて、バリアフリー対策ばっちりです。
またステンドグラス風の施しも昭和感溢れていて素敵な印象でした。

20161208第五相模湯

入ると目の前にカウンター。
伝統的な銭湯とはまた違って、昭和のいいところを含んだアットホームな印象。

子供二人連れてたので番台のお母さんが優しく
「ちょっと熱いかもしれないけど大丈夫かな?」と。

「慣れてるので大丈夫だと思います^^」と答えると

「もし熱かったらお水だしてあげてもいいからね!」とありがたいお言葉。
息子たちに向かって

「今いくつ~?」

息子たちは指で何歳か伝えて

「そっかそっか~!お風呂楽しんでね~!」

と、子供たちにも明るい対応で、なんだかほっとしました。

結構子供連れだと、どんなところに行っても気は遣うものです。
でもこんな風に受け入れてくれる気持ちを見せてくれると、なんだか安心できます。

 

20161208第五相模湯

 

休憩室には大きなソファーがあり、重厚感
家感がすごかったですw

脱衣所はロッカーが一面にしかないですが、常連さんはみんなを使っている感じでした。
常連さん用の貴重品ロッカーもたくさんあっったような……ちょっとうろ覚え……。

浴室は

・寝風呂(浅)は薬湯
・深風呂
・座風呂

と3種類。

確かになかなかの熱さでした!

子供たちも最初

「あつい!あつい!」

と興奮気味でしたが、少しお水を出させてもらえばあっという間に慣れて淵で相変わらずのお舟と汽車で遊んでました。

サウナはありますが、水風呂はありません。

で、休憩室に張り紙が張って合って「房総半島から取り寄せた海草(カジメ)風呂」とな。

日曜日だけ限定でこういったお風呂をやっているんだそうです。お肌すべすべになりそう!

海藻で思い出したけど、浴室のガラスが魚と海藻の可愛いすりガラスになってたのも印象的でした。

浴室の壁はタイル絵
男風呂に富士山、女風呂はそれを遠めに見ながら、白鳥さんたちの群れのタイル絵です。

そして帰り休憩室で変える準備をしてたら、番台がおじいちゃんに代わっていて、息子が一人で上着を着ているのを見て「えらいな~!これをやろう」と飴をいただきました。

塩飴

という渋いチョイスでしたが、息子たちは大喜びでした。ほんと嬉しいです、こういうお気持ちが。

20161208第五相模湯

かなり体がポカポカでした!

なかなかこの体の熱は抜けず寒い中自転車でも手袋なしでも帰れるくらい。

子供たちとまた1つ素敵な銭湯に出会うことができました。
次はあのドラマの撮影場所になった銭湯にいくぞー!!

まだまだ銭湯の楽しみはつきません。
皆さんもぜひ銭湯に、ご家族で暖まりにいってみてくださいね~!

AUTHOR

natsuko

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大田区昭和レトロ第5相模湯雑色駅
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