江東区には、銭湯が24か所ありますが(2017年4月段階)、
江東区「門前仲町エリア」にはわずか1軒しかない貴重な銭湯「第二和泉湯」。
都営メトロ東西線門前仲町駅下車、徒歩5分の門前仲町の飲み屋街を通り抜けた南側の下町にあります。
かつては第一和泉湯もあったようですが、今残っているのは第二のみなのだそう。
ご高齢のおじいちゃま・おばあちゃまのご夫婦ふたりで切り盛りしているのもあって、
営業時間は15時~21時のわずか6時間という、ある意味「営業激レア銭湯」なのであります!
しかし、このご夫婦とお話していると、昔懐かしいふるさとへ戻ってきた気分に。
フロント式の番台で銭湯代をお支払いしてから浴室へ入ります。
浴室内の銭湯絵は、珍しく富士山じゃないのがここの特徴です。
男風呂は「ヨット絵」、私が訪れた女風呂は「バンビとウサギ」ババババンビ!?
子連れだと喜びそうな銭湯絵に心ほっこりしてしまいます。
そして、いざ、お風呂。
お風呂は、バイブラ湯 に、 座風呂、シャワーが備え付けてあります。
そして都内でも有数のびりびり度を誇るらしい電気風呂もここの名物です。
お風呂上がりには、アイスクリームも楽しめちゃいます!
こんなにも大きなアイスクリームケースを備えているので、よりどりみどりですよ!
そしてアイスクリームケースの上には、金魚たちが戯れるアクアリウムが。
アイスクリームを頬張りながら、おじいちゃま・おばあちゃまと語らい、金魚たちを眺めていると、本当に癒されますね。
深川っ子に愛されている第二和泉湯、
ぜひ皆さん、楽しんできてください!
そしてお風呂の後は、めくるめく門前仲町の飲み屋街へ繰り出してみてもいいのではないでしょうか。
株式会社アール・ピー・アイ(東京都千代田区、www.rpi.co.jp)に地域創生プランナーとして所属し、食・温泉・食・地域産品等のコンサル・企画・プロモーションを担当している。かつて温泉で心身を癒してきた「湯治」という日本古来の養生法に着目し、「湯治女子」として現代の新たな湯治文化を創出するため全国の温泉を巡っている。温泉ソムリエ・温泉入浴指導員・温泉観光実践士・バスリエの資格も持つ。
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