バスクリン銭湯部の齊藤です!
おかげさまで、バスクリン銭湯部も設立から2年目を迎え、
「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」でコラムを掲載させていただいてからも、丸1年が経ちました。
社内での認知も徐々に高まり、当初は「銭湯部って何してるの?」という感じもあったのですが、最近では「今日、銭湯部あるんでしょ? 行ってらっしゃい!」なんて声をかけてもらうことも増えてきました。
周りの社員が気にかけてくれるのは本当に嬉しいですね♪
これからも社内外問わず、皆さんに応援してもらえるよう、日々の活動に励んでいきたいと思います。
さて、そんなバスクリン銭湯部ですが、今回は初の遠征、
初の温泉巡りコラムです。
「銭湯じゃないの?」というお声が聞こえてきそうですが、
つくば市には銭湯が少なく、スーパー銭湯や温泉施設が多いとのことで、今回は天然温泉のご紹介となります。
~それではバスクリン銭湯部にしばしお付き合いください。 GO! FURO! ~
仕事を終えたメンバー一行は、市ヶ谷本社を出発し、今回の遠征の舞台、茨城県「つくば駅」へ。
(この時、すでに旅行気分。。。)
今回コラム初登場、信頼性保証室の鳥居さん(写真右)。北は北海道、南は沖縄まで各地の名湯をまわったことがある、温泉にとても詳しい先輩です。
実は、ここ「つくば市」には、
バスクリンの精鋭たちが集う「つくば研究所」があります。
もともと今回、「当社の研究員との交流を深めたい。」そんな想いから始まったつくば市への遠征。
ということで、まずはつくば研究所メンバーと合流するため、研究所にぶらり。
(わたし自身もつくば研究所には3回しか行ったことがないので興味津々。)
バスクリン銭湯部史上最多、今回は9名が集合!
左から松浦さん、児島さん、吉岡さん、石澤さん、おなじみの高橋くん・小松くん、鳥居さん、奥川さん、そしてわたくし齊藤です。
(研究所のアットホームな雰囲気の歓迎にほっこり♪)
折角の機会なので、皆様にも研究所の中をちょっぴりご紹介しちゃいます。
[入浴剤評価室] こちらは、10以上の浴槽が並んでおり、入浴剤を実際に入れて溶かした際の香りや色味・湯ざわりの評価(試験)をしています。
ちなみに「バスクリン」で一番人気の「ゆずの香り」は62回、試した末に生まれた香りとなります。わが社ながらすごい。。。
[調香室] 調香台の前に座っているのは、香りの達人、当社専任の調香師です。
数千種類ある香料を組み合わせて、オリジナルの香りを作りだしていきます。(写真は調香台の一部です。)奥深き香りの世界。
[生薬園] 生薬の研究実績は津村順天堂時代から。100年以上に渡って研究を続けています。
こちらの生薬は、製品で使用するものとは別もので、
自分たちの研究用として育てながら、実際に薬用植物の特徴や成長の過程などを観察。現物を見て、現実を把握する姿勢を大切にしています。
ちなみに写真はボタン(牡丹)です。 ※生薬名はボタンピ(牡丹皮)
当社製品では主に「育毛剤」で使われています。
「自分たちが使いたい物でなければ世に出さない」
この想いのもと、「安全・安心・高品質」の製品を提供するため、今日も研究に励んでおります。その他にも紹介したいものがたくさんありますが、今日はこの辺で♪
さて、つくば研究所を出発した一行は、
牛久駅(牛久沼方面)へ車を走らせること約30分。
自然の多い、とても長閑な今回の目的地に到着です。
今回お世話になったのは、
「ホテルレイクサイドつくば」さん。自然に囲まれ、空気がとっても新鮮です。
「ホテルレイクサイドつくば」さんは、
お風呂が2箇所に分かれており、2階は牛久沼を一望できる「展望大浴場」、地下1階は「露天風呂」となっています。
自慢は掛け流しの天然温泉。
お客さまに兆(数字の位)の数まで長寿してほしいと願って
「兆寿泉」
と命名されたとか。
素敵ですね~♪
ちなみに、バスクリン銭湯部は地下1階の「露天風呂」にお世話になりました。
この時、すでに19時。夜になると、静かで落ち着いた雰囲気を楽しめます。
ちなみに明るい時はこんな感じです。
(バスクリン銭湯部のエース・小松くんがプライベートで来た時に撮影。)
「兆寿泉」は泉質が「弱アルカリ性」で、肌に優しく美肌効果に適しているそうですよ。さらに、「熱の湯」とも言われ、冷え症などにも効果があり、湯冷めもしにくいとのこと!
(おかげ様で、研究所メンバーと色々な熱い話ができました♪)
いつもは仕事でしか話すことがなかったつくば研究所メンバーでしたが、
研究所の仲の良さや、普段の仕事の考え方やプライベートの話などに触れられ、交流を深めるよい初遠征になりました。あったかい商品が開発される本当の秘訣は、このあったかい仲の良さにあるのかもしれません。
そして、最後は恒例の懇親会!
常磐線牛久駅の西口にある「こまつや」さんへ。
(お料理もお酒も、とても美味しい物ばかりでした♪)
「熱の湯」のおかげで、湯冷めもしなかったため、キンキンに冷えた生ビールは格別の旨さ!
「この懇親会を一番楽しみにしていた」というメンバーもチラホラおりました(笑)が、それもこの活動の魅力の一つ。「銭湯・温泉」と「飲み会」の組み合わせは、最高のコミュニケーションツールなのかもしれません。
これからも、銭湯を盛り上げ、温泉も盛り上げ、入浴文化を盛り上げていくため、
仲間を増やしながら、バスクリン銭湯部で多くのつながりを深めてまいります。
最後に、
今回お世話になった「ホテルレイクサイドつくば」さん。
夏にはプールも営業しているようです!
初夏を感じさせる今日この頃。
ぜひプールと温泉の冷温体験を味わいに遠征してみてはいかがでしょうか。
バスクリン銭湯部 齊藤翔大
sento@bathclin.co.jp
㈱バスクリンの公認部活動として、2015年4月に設立いたしました。
WEBSITEX湯船につかる国、ニッポンの文化である“FURO”の魅力をお伝えします。
(お問合せ先:sento@bathclin.co.jp)