シャマルミレのシェイクダウンで都内を走ったとき、ヨッピーさんがオススメしていた上野の銭湯「寿湯」をチェックしてきた。
上野駅から東に徒歩7分ほどの場所にある、風情ある銭湯だ。
寿湯について、よくわかる記事を見つけたよ。
↓
寿湯の取材記事(日本お風呂倶楽部)
寿湯の番頭、長沼雄三さんインタビュー(日本お風呂倶楽部)
少なくなっていると言われる銭湯でも、まだまだ都内に約600箇所あるそうだ。
大通りに面していないだけで、じつはちゃんと営業しているものなのだ。
「銭湯マップ東京」というアプリ(無料)は都内の銭湯を探すのに便利だよ。
※上野駅からも徒歩圏内です。稲荷町駅からは徒歩2分。
自分がよく行くのは、職場に近い清水湯(表参道)。
表参道駅から徒歩2分という驚愕のアクセスの良さと、施設のクオリティと清潔度の高さ。お気に入りの銭湯である。
上野の寿湯もヨッピーさんのオススメだったが、駅から近いがどうかが問題だった。
仕事帰りに寄るとなると、駅からの距離が重要になる。
寿湯は徒歩で7~8分と清水湯ほどではないが、上野駅から軽く歩いて行ける距離だ。
ロードバイクでチェックしたのは週末の昼間。実際に入浴したのは平日の夜。
昔ながらの銭湯という佇まいが風情があっていいですな。柵がある場所が露天風呂。銭湯なのに露天があるのだ。
これはかなりレアなケース。ふつう、銭湯に露天はない。外人さんを連れて行くと、喜んでもらえそうな気がするね。
中に入ると、元気の良い番頭のオバサンと民宿のエントランスのような落ち着く空間にホッとする。
なぜかうまい棒や駄菓子が売られている。飲み物、アイスクリームも充実しているよ。
※ガリガリ君もあります。
銭湯の中は撮影できないので、くわしくは上記のインタビュー記事を読んでください。
中は広いよ! 内湯も洗い場も十分なスペースがある。露天は湯船と水風呂もあった。なんと、水風呂は外なのだ。すぐ横にサウナがあるので、そこから出てきた人がサッと入れるようになっている。夏場は涼しくていいが、冬は辛いだろうな(笑)。
※店内の間取りと写真は、公式サイトの説明 がわかりやすい。
露天の湯船も大きくて、たくさんの人が同時に浸かることができる。
30人近く人がいたけど、窮屈な思いをしなかったのは、広々したスペースと大きめの湯船のおかげだ。
来店していたのは、地元の方々が多いようで、番頭の人と会話している人も目立ったね。
「地元に愛される銭湯=よい銭湯」の証拠だと思う。
※飲み物類も充実。
ドライヤーは無料。地味にポイントが高い。20円くらい課金する銭湯もあるしね。(ちなみに表参道の清水湯は3分20円かかる)
シャンプーやボディソープは銭湯なのに備え付け!これもポイント高し。
自転車は銭湯の正面のスペースに置ける。ロードバイクも置けなくはないが、壁に立てかけるしかないね。
なんと、空気入れとチェーンオイルが無料で使えるのだ!空気入れをチェックしたら、フレンチではなく、ママチャリ用だった。しかし、このホスピタリティは高く買いたい。
なお、チェーンオイルは「以前は無料で置いてあったけど、今はもうないんだ、ごめんね」とお店の方がおっしゃっていた。
というわけで、チェーンメンテナンスは自宅でしっかりやっておきましょう。
【訂正 2015年8月25日】
寿湯さんから直々にご連絡いただき、「チェーンオイルは貸し出していますよ(^^)」とのこと。
イベントもひんぱんに行われているようで、活気ある銭湯であることが伝わってくる。上野方面に仕事で来ることがあったら、何度も立ち寄りたい銭湯である。
ロードバイクと交互浴をこよなく愛するアラフォーブロガー。
WEBSITEXブログ「サイクルガジェット」を運営。”徹底的&圧倒的なユーザー目線で情熱的に情報発信する”ことがモットー。
ローディーの方はもちろん、これからロードバイクを始めようかとお考えの方が、「こんなコンテンツを読みたかった!」とヒザを打って喜ぶ記事をつくります。