「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」が運営する川口の『喜楽湯』。
若者が運営する銭湯としてお風呂設備などはそのままに、サービスやホスピタリティーを如何に上げていくかをこの1年間試行錯誤して来ました。
例えばフロントは
引き継ぎ当初は至ってシンプルな、特徴の無いフロントでしたが…
照明から家具のレイアウトから提供サービスまで、『喜楽湯』がどんな銭湯に変わったかが象徴的にわかるフロントに。
椅子の形や向き1つとってもホスピタリティーが全然違いました。
どういった空間にしたいか、どうお客様に利用して欲しいかによって置くものや提供するサービスは変わって来ます。
当初はフロントに対面するように置かれたソファーでしたが、これでは座るには気まずい…。
冷蔵庫も置いてはあるが女湯入り口からは遠く、ちょっとした距離感で女性客はドリンクが買いづらいだろうな、など細かい部分での変化が必要でした。
更に女性メンバーからの喜楽湯ダメ出しチェックを実施!
ただ『喜楽湯』、基本的に男性で経営している状況なので、どうも男臭さが出過ぎてしまう…。
ということで「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」の女性メンバーに来てもらい色々なダメ出しチェックをしてもらいました。
……まぁ様々ダメ出しをもらいましたが特に不評だったのがこれ。
以前フロントにあったソファーで、とりあえず置き場に困って脱衣所に置いてみたのですが…
全員からダメ出し、そして畳のベンチにしろ!との明確な指示を頂きました。
脱衣所の椅子の数は限られているので、背もたれ無しでどの向きからでも数人で座れることや、座りながら道具を片付けようとすると、畳ベンチが最適とのことでした。
女湯脱衣所は可愛さも要素として入れたい部分もあったので早急に畳ベンチを導入するコトとなりました。
「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」ネットワーク!畳ベンチを導入!
というわけで「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」ネトワークを駆使し畳の代理店に『喜楽湯』に来て頂きどんなサイズのものが良いかを測ってもらい、畳コンサルをしてもらいました。
サイズ、組み合わせも様々で価格帯と合わせてパターンを出してもらいました。
そして今や畳の色や柄も様々あるようで、今回はSEKISUIのアースカラーを選択。こんな可愛い柄があるなんて!
今の畳はこんなにバリエーションがあるんですね!
そして最後に『喜楽湯』で組み立てて…
設置!!
アースカラー可愛い!
使い勝手が良くなったのと、合わせてイームズチェアを購入したり、ロッカーの扉の色を入れ子で変えたりと『喜楽湯』脱衣所は徐々に可愛くなってきました。
その中心にあるのがアースカラーの使いやすい畳ベンチ。お客様からも好評を博しています。
脱衣所、フロントの椅子をちょっと変えてみませんか?
まだまだ改善しなければいけない部分がたくさんある銭湯業界ですが、中普請による大掛かりな改装ではなく細かい設備導入として畳ベンチを導入してみませんか?
銭湯という特性上、お風呂に情熱はかけるのですが、実はその前段の脱衣所、フロントのホスピタリティーが考えられていない銭湯がほとんどです。
入り口から入り、風呂に至る動線、そして風呂から上がって、銭湯を出るまでが銭湯のサービスゾーンです。
もし畳ベンチに興味がある銭湯経営者の方がいらっしゃいましたら「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」のコンタクトフォームよりご連絡ください。
もちろん銭湯施設以外での導入や、個人で使用したい方でもOK!
そしてベンチ以外にも畳商材は様々!ご連絡お待ちしております!
東京銭湯の運営スタッフです!
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