2016年4月1日(金)に開催された「喜楽湯」Reオープニングイベント。前回【PART.1】では「喜楽湯」の引き継ぎからイベントの認知、新しく制作したもの等をご紹介しました。
今回【PART.2】では当日の準備風景からイベントの様子をレポートします。
イベント用に椅子、テーブルなどを用意しなくては!
「喜楽湯」Reオープニングイベントでは、池ノ上・三軒茶屋・高円寺の3 店舗で展開するスタ ンディングのオシャレなアットホームバー「TICO」にご協力頂き、銭湯営業をしながら駐車場で「TICO」の名物である各種漬け酒やナッツを楽しんでもらうイベントでした。
「喜楽湯」は入口前が駐車場なのでイベントがやりやすいのですが流石に椅子、テーブルの用意までは無い!そしてまだお金も無い…!
ということで「薪」である廃材などを利用しました。
ええ、無ければ作ってしまえば良いんですよ!「薪」で!薪が燃料の銭湯「喜楽湯」ならではのアイデアです。
いらなくなったら燃料として燃やせば良いですしね!なんというエコ家具!
というわけで駐車場スペースで着々と準備が進みます。ちょうど良いサイズの丸太は椅子に。ぞうきん掛けをすればOK!
「TICO」クルーも到着し、カウンタースペースは「喜楽湯」の入口にちょうど良く設置された休憩スペースに。
バーカウンターも廃材で。
付け酒も事前準備OK!さぁ!準備万端です!
川口市のコミュニティーの場「喜楽湯」!
まず一番に来てくれたのが近所の子連れのお母さんグループ。「これが楽しみで来たのよ!」と言ってくれて大変嬉しかったです!
チラシ配りとポスティングの効果はちゃんとあったようです!
その後も「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」のメンバーや他の銭湯仲間も来てくれて、周りが住宅地である「喜楽湯」が地域のコミュニティーとして活躍していました。
もちろん東京から来てくれた友達が多かったのですが、川口の若い銭湯好きの人も多く来てくれて、もっと「喜楽湯」を知ってもらい川口の地域交流の場として活用してもらえれば嬉しいなと思いました。
大した打合せをせずとも完璧な装備で準備と営業をしてくれた「TICO」クルー。感謝です!
そして「外は寒いから」と裏の釜で「暖房代わりの炭」を準備してくれ、終止裏方に徹してくれた栗田くん。まだまだお世話になりっぱなしです…!感謝!
火は本当に暖かい…。
フロントで接客をする番頭のユースケとケンユウ。この日から本格的にシャンプー・ボディーソープの貸し出しが始まりました。
貸しタオルも無料ですので、利用の際にはフロントでお申し付けください!
イベントは盛況のうちに終了!色々な贈り物も…
イベントは近隣のことも考えてちょっと延びました21:30に終了。
メディアの方からのインタビューを受けながらの接客ということでだいぶ疲れましたが無事に終わって良かったです。
当日は色んな方々から暖かい贈り物を頂きました…。
なかでも銭湯業界の先輩方からの贈り物は嬉しかったです。
まず写真に写る店舗マネージャー後藤の掃除の師匠「新宿区・大星湯」の前田さん!
そして女性客へのホスピタリティーの施策を教わった「豊島区・大塚記念湯」の安中さん!ありがとうございます!
そしてこの日は初の常会に出席!
そしてこの日はイベント始まる前に川口支部の常会にも初出席!
出席されていた川口支部の他の番頭さんにも挨拶を済ませてきました。
川口支部の銭湯は11軒。追々「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」でもご紹介していければと思います。
というわけでバタバタと「喜楽湯」の引き継ぎをし、Reオープニングイベントまで漕ぎ着けた1ヶ月のレポートでした。
まだまだ業界からは新参者の番頭ですが、「喜楽湯」をよろしくお願いいたします!
そして引き続き「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」をお楽しみください!
銭湯とデザイン。社会事業会社「Tokyosento Inc.」代表取締役とデザイン会社「DSCL Inc.」取締役を兼任しています。 現在は新しく銭湯を中心としたコミュ二ティの活性化やソーシャルデザイン領域をやっています。
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