銭湯ソムリエを目指し日々入湯中♨
お久しぶりです、ヤマモトです。
秋も深まり最高の銭湯シーズンが近づいて来ましたね。皆様いかがお過ごしでしょうか。
相変わらず各地の銭湯に入りホカホカしている毎日ですが、取材記事を書くことをサボっておりました……。
魅力ある銭湯の良さをお伝えしてこその銭湯活動です! はりきって参ります~!
今回ご紹介する愛すべき銭湯は、板橋区にある「第一金乗湯」です。
東武東上線の上板橋駅から徒歩10分ほど、商店街や住宅街の中を歩き進めていくと、目印の煙突が見えてきます。
この外観を見ただけでもお気づきかと思いますが、「第一金乗湯」、超スタイリッシュ銭湯なのです。のれんもシックで素敵。
「第一金乗湯」は一昨年2013年3月1日にリニューアルオープンし、そのタイミングで白と木目調で統一された内観になりました。
従来の銭湯のイメージとは一線を画した格好良さがあります。
脱衣場はひろびろとしており、洗面台の鏡がとても大きく使いやすいのが印象的です。
姿見もあり、こちらも大きい。女性には嬉しいですね。
そしてこの高い天井からぶら下がる、オシャレすぎる照明~!
和風のシャンデリア(!?)のよう。取材させていただいたのはお昼だったので、窓から日が射していますが、
夜に行くとこのライトの灯りが明るすぎず穏やかな色合いで、優しい空間を演出してくれます。なんだか温泉旅館に来たみたいだ~、泊まって行きたい気持ちになります(笑)。
しかし、ヤマモトが最も魅了されたのはペンキ絵!洗い場に入った瞬間、思わず
「おぉ……これが噂の……。」と。
そうなんです、「第一金乗湯」のペンキ絵はリニューアル当時、ちょっとした話題になっていました。
向かって右側の男湯を描いたのは、銭湯絵師・中島盛夫氏。
そして左側、女湯のペンキ絵は銭湯絵師・丸山清人氏の作品なのです。
リニューアルオープンの前日、2013年2月28日には両絵師によるペンキ絵の公開制作が行われたそうです!
1枚のペンキ絵を2人の有名絵師が描くということというだけでも大変珍しいですが、紺色と赤褐色で書き上げられた浮世絵のような作品もなかなかお目にかかれる機会はないでしょう。男湯女湯各々、対照的な白富士を楽しむことができます。ペンキ絵までも徹底してスタイリッシュとは!
銭湯ソムリエを目指し日々入湯中。銭湯、音楽、巨大建造物が好きです。
INSTAGRAM好きな湯は炭酸泉。温冷浴修行中。