『第一相模湯』のイチ押しはなんといっても「人工炭酸泉」。
大田区の京急線「雑色駅」から徒歩12分ほどの所に『第一相模湯』はあります。
マンション型の銭湯で、番台はカウンタータイプです。カウンター前にロビーがあるので、お風呂上りはそこで涼んだりしつつ、飲み物も充実しているので、くつろいで帰ることができます。
大田区銭湯マップや、東京の銭湯情報誌などが置いてあるので、よく「次はどこに行こうか~」と息子と話しながら男湯から出てくるパパを待っていた思い出があります。
下駄箱の札も木のタイプでとても綺麗なのが印象的でした。
『第一相模湯』のイチ押しはなんといっても「人工炭酸泉」です。黒湯もあるのですが、女湯では炭酸泉の方が人気なようで、みなさんお喋りしながらじっくりと入られています。
体全部が浸かってしまうと体に負担がくるそうなので、半身浴くらいがちょうど良く、お母様方の井戸端会議場にはもってこいの浴槽です。
そーっと入らないとせっかくの気泡達が逃げてしまうので、「ゆっくり入りましょう」という注意書きもあります。入る際はゆっくり入って、浴槽内でも、動かずじっとしているのがおすすめ。
お子様でも熱がらずゆっくり入れる、子ども連れに優しい銭湯です。
「炭酸泉」の特徴として、少しお湯の温度が低くなっているためずっと入っていられる温度なのに、上がってからはかなり体がポカポカしています。お子様でも熱がらず、ゆっくり入れるのでしっかり体を温めることができますよ。(お風呂の中でバシャバシャさせないように注意が必要ですが。)
子ども用の椅子なども常備していたので、お借りしたこともあり、子ども連れに優しい銭湯です。
浴室には立派なタイル絵が飾られています。脱衣所も広く、ロッカーも多いです。全てロッカーが壁付けされているので、お風呂上りにくつろげるベンチなどが多くあります。初めて来た人でも、入りやすいレイアウトになっているのも助かります。
また、季節に合わせて菖蒲湯をしたり、子どもの日にはヤクルトをプレゼントしてくれたりと催し物も色々と工夫されています。ぜひ入りに行ってみて下さい。
浴室も脱衣所もとても清潔感があり、アットホームな『第一相模湯』さんでした。
男児2人の銭湯好きママです。
WEBSITE子供と楽しむ銭湯ライフについて書いてます。
ふろ無し物件の企画も行っています。