映画テルマエ・ロマエのロケ地、ザ・日本の銭湯。
活気ある巣鴨の商店街を抜け、閑静な住宅街に佇む、北区「稲荷湯」。
創業は明治時代で、現在の建物は築85年以上。
館内も昔ながらの番台スタイルが残る、風情溢れる銭湯です。
浴室のペンキ絵は、これまた銭湯の大定番「富士山」。
内湯を露天風呂のように彩るペンキ絵。富士山を眺めながらの湯浴みは、心も身体も開放的な気分になります。
女湯は、これまた素敵な景観の「能登半島」のペンキ絵が味わえます。
稲荷湯」では現在でも手間のかかる薪を燃料に、お湯を沸かしています。
建物も湯使いも昔ながら。このままの姿で、後世に残していきたい貴重な銭湯さんです。
「ぬるめのシルク風呂を作ってから、子供連れのお客さんも増えたんです」
と番台の女将さんが嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
取材記事はこちら。
㈱バスクリンの公認部活動として、2015年4月に設立いたしました。
WEBSITEX湯船につかる国、ニッポンの文化である“FURO”の魅力をお伝えします。
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