最寄りはJR「新小岩」駅。活気あるアーケード商店街散歩も楽しい
JR総武線「新小岩」駅より徒歩7分ほど。南口から少し歩いた小さな商店街・小松通りにある銭湯、『湯パーク松島』。
新小岩駅南口には駅前から続く大きなアーケード「ルミエール商店街」があり、古くからの商店や居酒屋で賑わっており、風呂あがりの1杯!を楽しむ居酒屋にも事欠きません。
そんなアーケード商店街から少し外れて住宅地を歩き、小さな商店が並ぶ小松通りに『湯パーク松島』はあります。
広めのビル型銭湯。種類多彩なお風呂でゆったり
昭和25年からこの地で営業しているという『湯パーク松島』(当時は松島湯という名前だったそう)。
現在はビル型に改装されています。入り口を入るとすぐフロントがあり、フロント前にはソファのあるロビー。スポーツ新聞を読みながら地元のおじさんがのんびりくつろいでいます。
浴室はなかなか広めで、混雑してもストレスなく使えそう。ジェット、マッサージ、座湯、電気風呂などにわかれた大きな浴槽と、薬湯の浴槽、水風呂と、大きくわけて3つの浴槽があります。
私が行った日は、一番大きな浴槽は黄緑色の入浴剤のお湯でした。
有料ですがサウナもあり、サウナと水風呂を往復しているおばさまの姿も。
女湯の浴室壁にはフラミンゴ柄のタイルがところどころに配置されていました。フラミンゴ柄ってあまり見たことなかったので、ちょっと新鮮。
地元で愛される「ザ・銭湯」
伺ったのが平日の夕方だったためか、女湯は地元のおばさま方がたくさん。みんな顔なじみのようで、「あらー、久しぶり!」「暑いわねえ」などおしゃべりが絶えない様子。
脱衣所では趣味の会についての情報交換をするおばあちゃんたちが井戸端会議を繰り広げており、地元密着の銭湯らしさを堪能しました。
駅にも近く、駅周辺は活気ある居酒屋もたくさん。まわりには銭湯も多く、街歩きと風呂上がりの1杯が好きな人には魅力的。新小岩、またゆっくり散策してみたい街になりました。
黒湯豊富な大田区に生まれ、銭湯の恩恵を受けてスクスク育ちました。
X大田区中心に、日常的に銭湯利用中。本業は植物やお花のアレコレ。