福岡、三重、愛知、埼玉の一部の公衆浴場で「晩白柚(ばんぺいゆ)の湯」が実施されます。
晩白柚とは、世界一大きなザボンの一種で「柑橘類の王様」と呼ばれる果物です。
お風呂に浮かべると、黄色い表皮に含まれる精油成分が血液を刺激して血行を促進し、身体の芯から温まり、湯上りはお肌がしっとりと潤います。
広い銭湯いっぱいのマイナスイオンに包まれて、疲れた心も身体もリフレッシュし、癒されます。
是非ご家族お揃いで《世界一大きな“柑橘類の王様”晩白柚》がプカリプカリと浮かぶ湯を楽しみながら、体の芯から温まってください。
関東地域では埼玉の喜楽湯で2月20日(土)21日(日)の日程で開催されます。
それと同時に開催される「幸せの黄色いばんぺいゆ」では、ばんぺいゆの湯を開催する全国の銭湯からその土地・その銭湯ゆかりの美味しいものが届き、店頭で販売されます。
この機会に晩白柚の大きさと効能、そしてその土地・その銭湯ゆかりの美味しいものをどうぞご堪能ください。
晩白柚(ばんぺいゆ)の湯(喜楽湯)
【日程】
2016年2月20日(土)21(日)
【時間】
営業時間中(15:00 〜 22:00)
【開催銭湯】
福岡浴場組合(福岡県)、喜楽湯(埼玉県)、一乃湯(三重県)、杉戸浴場(愛知)
※各銭湯により開催期間が異なりますので個別にお問い合わせください。
幸せの黄色いばんぺいゆ(喜楽湯)
【日程】
2016年2月20日(土)〜 より(各品物が無くなり次第終了)
【時間】
営業時間中(15:00 〜 22:00)
【他開催銭湯】
西公園浴場(福岡県)、喜楽湯(埼玉県)、一乃湯(三重県)、杉戸浴場(愛知)
※各銭湯により販売品、開催期間が異なりますので個別にお問い合わせください。
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晩白柚(ばんぺいゆ)とは
その大きさ から、別名「柑橘類の王様」とも呼ばれています。
晩白柚の歴史を紐解くと、大正9年までさかのぼります。当時、台湾総督府に勤務していた熊本県出身の植物学者、 島田弥市氏がベトナムの船上で初めて口にした柑橘がとても美味しかったので、サイゴン(現在のホーチミン)にある植物園から株を譲りうけたことが起源のようです。
こうして原産地のマレー半島からベトナムを経て台湾にもちこまれ、その後昭和10年、熊本県果樹試験場にて試作を実施したところ熊本の風土に適していることが判りました。そして在来品種「八代ザボン」との統一、改良を重ねて現在の晩白柚になりました。
効能と名前の由来
だいたい露地栽培で平均1.4kg(ハウス栽培の場合1.8kg前後)で、何と平成17年に収穫された重さ4,858g 直径26cm(バスケットボールくらい)の晩白柚は「ザボン区重量世界一」としてギネス認定されたほど。
香りよい湯船では、両手で重みを体感してみてください。
晩白柚(ばんぺいゆ)の魅力は、その美しく大きな丸みはもちろんのこと、豊富なビタミン類を含む果汁とクエン酸を主成分とする果実で消化をサポート、その殺菌力から動脈硬化症を予防するといわれています。
浮かべてしあわせ、食べてしあわせな晩白柚。晩白柚(ばんぺいゆ)の名前の由来ですが、台湾では果肉が白いみかんのことを白柚(ぺいゆ)と呼んでいて、そのなかでもゆっくりと熟すことから晩(晩生)白柚と命名されています。
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