2015年9月24日(日)〜 10月4日(木)にギャラリービブリオで「銭湯絵師 丸山清人個展」が開催されます!
ギャラリービブリオさんは6月にも丸山清人さんを招いて「国立うちわ市」を開催されまして、今回は丸山清人さん単独での個展の開催となりました!
丸山さんは5月に京王プラザホテルの「芸術と文化の山富士山を味わうフェア」にてライブペインティングもしており、今回の個展でも見ることが出来るよう企画されております。
今回も存分に見応えのある展示、ライブペインティングになるかと思いますので皆さん是非足を運んでください!
京王プラザホテルで行われたライブペインティングの様子
(写真提供:公衆浴場背景画保存協会)
【個展概要】
銭湯絵師・丸山清人さんの個展を開催します。
日本の庶民の生活とともに歩んできた銭湯(公衆浴場)。
自宅のお風呂がほぼ普及した現在でも銭湯を愛する人は数多くいます。特に近年では若者、女性にもそのファン層が広がっています。
その人気の理由は、隣り合わせた人とのふれあい、広い湯船で手足を伸ばせるリラックス効果、それとともに愛されているのが銭湯独特の意匠。
とりわけ雄大な背景壁画。大きな壁面にペンキでダイナミックに描かれた富士のお山は、銭湯に欠かせないものとなっています。
そんな銭湯絵(公衆浴場背景画)を描いているのは専門の「銭湯絵師」と呼ばれる職人さんたち。
銭湯が漸減している現在、国内に専門の銭湯絵師は3人しか残っていません。
縁あって、その中のお一人、現役最年長の丸山清人さんの個展を開催することになりました。それに先立ち6月開催の「国立うちわ市」にもご参加ご出品いただき、初日の昼過ぎには完売しその人気の高さに改めて驚かされ、そして今回の「銭湯絵師 丸山清人個展」を開催することとなりました。
【丸山清人略歴】
1935年(昭和10年)9月1日生まれ 東京都杉並区出身。
18歳で銭湯の広告を扱う背景広告社に入社、45歳で独立。
80歳となる現在も現役最年長の銭湯絵師として活躍中。
【展示作品】
B5~A4程度(週刊誌サイズ)からの小品中心。30点以上。
【販売に関して】
最多価格帯は8,000~10,000円程度。
樹脂とアルミを蒸着させた合板に油性ペンキで描いた肉筆の一点もの。
額縁を外せば家庭のバスルームに両面テープで貼れて銭湯気分が味わえます。
(樹脂板に油性ペンキなので5年以上変質しません、と丸山絵師)
【ライブペインティング】
9月27(日)の13時からギャラリービブリオの庭(雨天の場合は室内)で畳一畳大の木のボードに富士山を描いていただく予定です。
イベントは1時間程度を予定。
東京銭湯の運営スタッフです!
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