株式会社MATCHAが運営するクラウドファンディング「Japan Tomorrow」で、優しい日本語小冊子作成のプロジェクトが始まりました。
小冊子は「銭湯」をテーマにやさしい日本語で書かれており、外国人の方に楽しみながら日本の銭湯文化と言葉を学んでほしい、また微力ながら「銭湯」という貴重な日本文化存続の力になりたいという思いから始まった企画です。
日本文化に興味を持ち、これから「銭湯」に訪れるであろう海外の方に向けて、銭湯の入り方などを優しい日本語で載せた本になります。
以下、プロジェクトページ本文より抜粋して転載しております。
詳しい情報はプロジェクトページをご覧ください。
日本のお風呂文化「銭湯」の入り方を、やさしい日本語で学べるリトルプレス
【プロジェクトのポイント】
世界でここだけ! Japan Tomorrow限定のリトルプレスを制作
日本語を学ぶ学習者に向けて、やさしい日本語で日本の文化を紹介
テーマは「銭湯」。古くからある日本の大衆浴場についてやさしい日本語で学べる
日本語を学ぶ人へ、日本の文化を「やさしい日本語」で伝えたい
現在、世界で142の国から、380万以上もの人(※)が日本語を学んでいます。
2020年のコロナ禍でもMATCHAで運営している「MATCHA やさしい日本語版」では、ビュー数が右肩あがりに伸び、日本語に興味をもってくれる人の存在を感じることができました。
今、日本では主な公共交通機関で多言語表記がされています。日本語がわからなくても、旅行や少しの滞在は可能でしょう。けれど地域の個人店、商店街などではまだまだ日本語のみの表記が多く、外国語を話せる人も多くはありません。「日本語を知っている人だけがふれられる日本のこと」が、たくさんあるのです。
多言語対応されていない場所にも、その地域ならではの文化や生活様式がある。そんな日本のことを、学習者にもわかりやすい「やさしい日本語」で伝えられたら、日本での体験をもっと楽しんでもらえるかもしれません。
日本語を学ぶ方向けに、学習者でもわかりやすい「やさしい日本語」を使って日本の文化を楽しんでほしい。そんな思いからこのプロジェクトは始まりました。
MATCHA「やさしい日本語」とは?
MATCHA「やさしい日本語」では、日本語版で公開された記事をやさしい日本語に翻訳し、公開しています。
使用している文法や単語は日本語能力試験の4級(N4)相当のものです。漢字にはふりがなをふり、難しい単語には英語の注釈をつけて読者をサポート。一部の記事では音声のダウンロードも可能で、リスニング学習にも効果的です。
また、間違えやすい日本語や、日本の生活で困りやすいことがらを4コマ漫画で楽しく紹介するオリジナルコンテンツもあり、日本のことが楽しく学べます。
詳細はこちらをご覧ください。
テーマは「銭湯」。
日本ならではのお風呂文化である、銭湯。古くから民衆に親しまれてきました。いわゆる“観光スポット”とは少し異なるため、多言語対応されている銭湯は多くありません。銭湯への入り方の手順がわからなかったり、言葉が通じなかったりすると、体験のハードルは高くなるでしょう。
リトルプレスでは、銭湯に行ってみたい人向けに、銭湯システムをやさしい日本語で解説。銭湯へ行く前の準備からお風呂あがりまで、わかりやすく紹介します。
【目次(案)】
- 銭湯とは
- 銭湯に行こう!準備編
- 銭湯に行ったら?
- お風呂の入り方
- お風呂から上がったら?
- お風呂のあとに食べたい!
- 覚えておいた方がいい日本語
- Q&A
- マンガ
- オススメの銭湯
支援金の使い道
やさしい日本語のZINE制作や、リワード商品を作るための費用に使います。
また、このプロジェクトはAll or Nothingです。目標の金額に到達しなかった場合、すべて返金され、リワードは作られません。
東京銭湯の運営スタッフです!
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