文:すてっぴい
銭湯といえば、カポーンと響く黄色の”ケロリン桶”。
2018年10月27日(土)〜28日(日)の二日間、ケロリン桶を使ったアートが楽しめる「ケロリンミュージアム」が足立区北千住『タカラ湯』で開催されます。
そもそもケロリン桶って何?
ケロリン桶の発祥の地は、実は富山県。
中外製薬(現・富山めぐみ製薬)の解熱鎮静薬ケロリンの広告が印字されたものです。
富山県は人口に対する銭湯数・入浴時間が全国トップクラス。今回のイベントは昨年始動した「富山×銭湯PROJECT」の第二弾として企画されました。
ケロリン桶がアートに
ケロリンと聞くと、薬よりもこの黄色い桶を思い出す人も多いのではないでしょうか。
銭湯の顔ともいえるこの桶を、ケロリンと銭湯と富山をこよなく愛した前衛芸術家リチャード・ケロリーンがアートにしました。
10月10日(銭湯の日)にはリチャード・ケロリーンの生涯を描いたムービーが公開されました!
(※リチャード・ケロリーンの物語はすべてフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。)
当日は桶を2024個使った「ケロリンピラミッド」をはじめとした、ケロリーンの代表作が楽しめます。
また、ケロリンミュージアム限定グッズや幻の”ホワイトケロリン”も展示される予定です。
『ケロリンミュージアム』イメージ
※展示される作品は、変更される場合がございます。
会場はキングオブ縁側の『タカラ湯』
会場となる『タカラ湯』は日本庭園が有名で、「キングオブ縁側」「キングオブ庭園」と呼ばれるほど。
イベント開催中は入浴できませんが、黄色のケロリン桶と庭園の美しい花や木々とのコラボが楽しみです。
季節は芸術の秋。いつもと違った銭湯の楽しみ方、してみませんか?
イベント詳細
日時:2018年10月27日(土)〜28日(日)10:00〜18:00(最終入場:17:30)
会場:北千住『タカラ湯』(〒120-0041 東京都足立区千住元町27-1)
アクセス:北千住駅から徒歩20分
入場料:無料(イベント当日は入浴できません)
イベント特設サイト:http://kerorin-museum.com/
タカラ湯サイト:http://slowtime.net/takarayu/
主催:株式会社北日本新聞社(富山県富山市)
※展示作品は予告なく変更されることがあります。
東京銭湯 編集部のスタッフです!
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