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5月5日はこどもの日!「喜楽湯」では地域の小学校と連携したイベントを開催しました【PART.1】

2016年5月5日(祝)に開催された「菖蒲湯 / こどもの日」イベント。当日の準備風景からイベントの様子をリポート!

20160505埼玉県喜楽湯

2016年5月5日(祝)のこどもの日に「喜楽湯」では地域の小学校と連携したイベントを開催しました。

4月から「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」の喜楽湯経営が始まり2ヶ月ほどが経ちました。
銭湯の運営自体は正直楽勝です!…なんてことはなくやはり結構大変ですね…。

拘束時間の長さ…休みの少なさ…掃除の大変さ…などなど実際やってみると大変でして、これを何十年も続けている先輩方は凄いですよ、本当に…!

とは言え今後の銭湯の継続運営をして行く上で色々な課題に立ち向かい、対処・改善して行くまでです。
引き続き頑張って参ります。

 


5月頭はゴールデンウィーク!さて、なにしよう…。


2016年4月1日(金)に開催された「喜楽湯」Reオープニングイベントでは大勢のお客さんにお越し頂き大盛況でしたが、引き継ぎ直後ということで「銭湯でイベント」という雰囲気に常連さんや地元の方は、まだ不思議そうに見るだけであまり参加率が高くなかった、という課題がありました。

そこで、より地域の方にコミュニティー銭湯を楽しんでもらうために「こどもの日」に「菖蒲湯 / こどもの日」イベントを開催することにしました。

そして4月に発生した熊本地震のこともあり、「喜楽湯」では募金も開始していたので、他にも何かできることはないかと考え、子供達に「菖蒲湯」を楽しんで貰いながら「熊本へ励ましのメッセージ」を書いてもらう、というイベントを企画しました。

【関連記事】川口市「喜楽湯」にて「熊本地震」に対する熊本銭湯支援募金箱を設置しました。

ゴールデンウィーク前の4月27日に「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」のメンバーで「喜楽湯」近くの川口市立飯仲小学校の5年生に協力頂き「メッセージウロコ」を書いてもらい、一旦「喜楽湯」へ持ち帰りました。

【飯仲小学校での当日の様子はこちら】5月5日はこどもの日! 菖蒲湯に浸かりながら熊本へ鯉のぼりメッセージを送ろう!

翌週の5月2日には再度飯仲小学校に赴き撮影をする予定だったので急いで鯉の制作を。
今回大掛かりな出力になるため、出費も嵩みそうなので印刷所ではなく、知り合いの出力設備へお願いしました。

20160505埼玉県喜楽湯

デカい!

喜楽湯のそれぞれ浴場の壁は4m以上あるのでそれに合わせたサイズです。

20160505埼玉県喜楽湯

3匹の鯉と共にポスターも出力。

20160505埼玉県喜楽湯

そして生徒に書いてもらった「メッセージウロコ」はラミネートし、浴場に飾っても濡れないように処理。
このような制作行程を経て再度飯仲小学校に行って来ました。

 


小学生へ入浴マナーを教えながら鯉の仕上げ。


20160505埼玉県喜楽湯

「菖蒲湯 / こどもの日」イベントでは子供達に菖蒲湯に浸かってほしい!
そんなイベント企画でもあるため当日は多くの子供で賑わいそうなので、まず始めに銭湯での入浴マナーを教えました。

「銭湯に行ったことあるひと〜?」との質問には意外と半数以上の子供達が手を挙げていたのが印象的でした。

20160505埼玉県喜楽湯

その後ラミネートした「メッセージウロコ」をこども達に戻し鯉に貼って行ってもらいました。(写真なぜかめっちゃぶれてる…)

そして「メッセージウロコ」を貼り終わった鯉をみんなで校庭に持って行き…

20160505埼玉県喜楽湯

みんなでパシャリ!想いよ届け!熊本へ!

 


「こどもの日」当日へ向けた準備。


撮影も終わって一段落…!とはまだまだ行きません。このデカい鯉を浴場に展示し、更に地域への認知を掛けて行くという更なる準備が…。

20160505埼玉県喜楽湯

デケー…。まぁなんとか掲げなければならないので…。

20160505埼玉県喜楽湯

まずは鯉の上の余白スペースに穴を空け、金属のリングを設置。重さで破れないように加工しました。

20160505埼玉県喜楽湯

そして浴場の壁の縁の部分に6カ所だけ釣り用の金具を設置。

20160505埼玉県喜楽湯

意外と安定感バツグン!!特に難しい機材や道具は使っていないのでどこの銭湯でもやれる設置方法です。

20160505埼玉県喜楽湯

そしてフロントの男湯、女湯から顔と尻尾を覗かせる鯉。こちらは地域のお客さんが書く用の鯉として準備しました。

20160505埼玉県喜楽湯

そして近隣のイベント認知のためのチラシを準備。裏面には子供の「ドリンク無料券」「メッセージウロコ」を印刷しました。
これにより当日は「メッセージウロコ」を書いてくれればドリンク無料!

企画の立ち上げから準備まで10日ほどで完了!
銭湯経営としてはまだまだ新参者ですが、色々な能力を持った人が集まっている「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」だからこそできるコトだなぁと感心しました…!

あとは子供達に楽しんでもらうだけ!…と思いきやなかなか大変な事態が…!

次回【PART.2】では「喜楽湯のピンチ!」と当日の様子をレポートします。お楽しみに!

AUTHOR

日野 祥太郎

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