先日「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」編集部に、面白い情報が飛び込んでまいりました。
“筑波大学の『平砂銭湯』で「アスリート銭湯」をやるんです”という内容だったんですが…..筑波大学の銭湯!?
詳しく聞いてみると、ステキな学生たちのステキな活動でしたので、「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」でもぜひご紹介させて頂きます。
ご存じですか? 「筑波大学」の敷地内にある銭湯『平砂銭湯』
大学の敷地内で、いいお湯、沸いてます。
茨城県つくば市にある「筑波大学」は1973年に設置された国立大学で、「IMAGINE THE FUTURE.」をスローガンに、医学部から体育専門の学部まである研究力に優れた総合大学です。
緑溢れるキャンパスは、国内最大規模の260万平方メートルの広大な面積を誇り、その敷地内にはなんと“銭湯”があるそうなんです。
学生数は約18,000人。自由にやりたいことができる校風。(写真引用:筑波大学 facebook)
その昔は「筑波大学」の敷地内に3つの銭湯があり、今ではそのうちの2つは廃業となり、現存する最後の一つが『平砂銭湯』です。
開業して40年経つ、平砂学生宿舎共用棟にある昔ながらの銭湯で、シンプルで大きな浴槽が特長。何より1回180円という安い入浴料で学生に癒しを提供されています。(一般の人も入ることができるそうですよ。)
未来のオリンピアン集まれ「アスリート銭湯」。筑波大学だからできる銭湯を。
今回、そんなユニークな筑波大学の銭湯『平砂銭湯』で「アスリート銭湯」と呼ばれるイベントが2018年5月12日・13日に開催されます。
「アスリート銭湯」は、運動した後に銭湯に行って身体を癒そうをテーマに筑波大生プロデュースで企画されたイベントです。
筑波大学はもともとスポーツが盛んで、バスケや柔道が強く、特に最近はサッカー部が盛り上がっています。
卒業生にはサッカー元日本代表のゴン中山選手、なでしこジャパンキャプテンの熊谷紗希選手、北京五輪・アテネ五輪柔道金メダリストの谷本歩実選手など、トップアスリートを多く輩出。
在校生の中にも、オリンピックでメダルを取るような選手や現役プロ選手がおり、そんな人たちも銭湯に入りに来て、練習やスポーツ後の疲れた体を癒してくれたらという想いが、今回のイベントには込められています。
なお「アスリート銭湯」では、バスクリンさんの協力のもと、「きき湯 清涼炭酸湯 クーリングシトラスの香り」が初日に、「きき湯 ファインヒート スマートモデル」が2日目に入っています。
きき湯はトップアスリートの方の間でも愛用者が多く、スキージャンプの高梨沙羅選手なども使われているそう。
(今回つくばに研究所があるいうことで、バスクリンさんに思い切って連絡してみたんですが、創業100年を越える企業さんだけあって懐が深かったです。ありがとうございました!!)
スポーツデーの様子(写真引用: http://spoday.org/)
イベント当日、筑波大学では「スポーツデー」が開催されています。学生・教職員・一般の方もぜひ『平砂銭湯』に足を運んでみてください。
イベント詳細
日時:2018年5月12日(土)~5月13日(日)
時間:17時~22時
場所:「平砂銭湯」
茨城県つくば市天久保2-1-1 平砂学生宿舎共用棟1F
40年以上もの間、筑波大生に親しまれてきた『平砂銭湯』ですが、その利用者数は年々減ってきています。
「大学に銭湯があるなんて珍しい! 楽しい! 消えて欲しくない!」という想いで学生主体のグループを作り、活性化を目的に活動中。
ガンバレ『平砂銭湯』!
https://twitter.com/hirasuna_gogo?lang=ja
東京銭湯の運営スタッフです!
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