日々銭湯に通っていたり、町を歩いていたりするとこんなところに銭湯が!逆に、銭湯に行こうとしたら道中に色々な魅力的なお店が!なんて気づきがよくあります。
全国各都市、各町に存在し、都内でも600軒ほど存在する銭湯は町のシンボリックな場所になっている所もあれば、それが別の施設、お店である場合もあり、それは相互に町を盛り立てています。
そこで銭湯だけでなく、その町の魅力もお伝えしていく企画。それが「せんとりっぷ」。
今回は東京を出て神奈川県、「鎌倉」にせんとりっぷ!
①小町通には素敵なお店がいっぱい!
鎌倉駅を降りるとすぐそこには小町通りがあります。鳥居が目印なのも風情があります。
お漬物やお煎餅屋もあれば、とってもセンスあふれるおしゃれなカフェも多く、街並みも素敵!
今回は「カリー」で有名なこちらのお店へ行ってきました!
11時オープンですが、30分前から列ができていました。
お店の横にはオーダーで作れる指輪屋「gram」さんもありました。
こちらも大人気ですでに整理券が配布されて順番待ち。
でもお値段も手ごろだし、いつか作りに行こう!
「チキンカリー」をオーダー。
ご飯の固さと言い、カリーもお野菜たっぷりで美味しい!
その他にも「エスニックそぼろカリー」も人気があるようで、香草たっぷりヘルシーカリーでした。
②ご飯の後は鎌倉を楽しみながらデザートを探しに!
鎌倉駅周辺にもいいお店がたくさんあるんですが、鎌倉の醍醐味といったらやはり海と山だと思います。
山の方に行っても素敵なカフェが隠れ家のように点在しているので、バスで山カフェ巡りもいいですよ。
今回行ったカフェはこちら。
元々は屋台で移動販売のケーキ屋さんだったようです。
鎌倉駅からはバスで15分ほど。
梶原口というバス停で降りて徒歩1分です。
バスからの景色も山間を抜けて行くので、本当に自然豊かな鎌倉を楽しめます。
この日はチョコバナナタルトを頂きました。
季節限定の桃ソーダと一緒に。
その他にも人参ケーキや果物のタルト、チーズケーキなどがあり、どれも食べたいー!
③やっぱりここへも行きましょう
鎌倉駅に戻ってきて、ぶらぶら歩いて向かった先はこちら
「材木座海岸」です。
若い人で溢れていました。
海も山も堪能できる鎌倉のロケーションに乾杯!
④海から銭湯までを歩く
海から徒歩約10分ほどの銭湯までの道中には素敵な光景が広がっています。
海へと続く川。
赤丸ポスト
そして気になるお店?なんだろう……
と調べたところビーガンのカレー屋さんだそうな。
「香菜軒」
お持ち帰りなどもあるそうで気になります。
⑤鎌倉の銭湯ならここ!
念願の鎌倉銭湯「清水湯」さんです。
立派な門構えです。
昭和30年から営業されていてるそうです。
建物も立派ですね。
裏には駐車場もあります。
この脇道の路地も鎌倉らしい道でワクワクしますね。
やはり今のシーズン海水浴場からの利用者が多くなるみたいで、砂はきちんと落としましょう!
傘入れも渋い。
下駄箱。
札入れが斜めなんですね。
さてさて中の様子ですが、浴室は真ん中に配置されているタイプでした。
なかなか東京では会えない形なので、なんだかうれしい!タイルとかではなくはめ込まれた鯉の絵が。
そして私のお気に入り部分は六角形のカラン。みんなが向かいあう形になって洗いあうのを見てみたい。
脱衣所にも歴史感じる古時計が飾ってあったり、天井も高く、室内に軒が見えていてなんだかめずらしいな~と思いました。
そういえば立ちシャワーはなぜか前に洗濯機が置かれていて使えない様子。
もう一ついいなと思ったのは皆さん桶や椅子を綺麗に積み上げて帰っていくこと。この銭湯が大事にされてきたことを感じました。
海開き後は夏休み中、海水浴に来たお客さんで結構混むようです。
私もこの日はたくさん歩いて汗だく、くたくたでしたが、湯船につかると一気に疲れは吹っ飛びました。
帰りはさっぱりした気持ちでのんびり鎌倉駅まで歩いて街並みを楽しみながら帰りました。
ぜひぜひ皆様も鎌倉散策、海水浴の際には寄ってみて下さいね!
男児2人の銭湯好きママです。
WEBSITE子供と楽しむ銭湯ライフについて書いてます。
ふろ無し物件の企画も行っています。