【台東区/稲荷町駅】日の出湯

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【台東区/稲荷町駅】日の出湯

〒111-0041 台東区元浅草2-10-5

上野駅からも歩いて行ける歴史ある銭湯

上野駅の喧騒を抜けて仏具店の並ぶ浅草通りを東へ進み、「稲荷町駅」の看板が見えてくると『日の出湯』はすぐそこです。
上野駅から徒歩15分弱、稲荷町駅から徒歩3分の好立地にある『日の出湯』は、上野とは打って変わって、閑静な元浅草のマンションの1階部分にひょっこりと顔を出しています。
ホームページによると、創業は江戸の終わりから明治の初めにかけてだそうで、100年以上もの歴史があるそうです。現在のビル型の銭湯には2000年に建て替えられました。

 

樹齢1000年以上の古代檜でできた浴槽

看板にもある通りなんといっても『日の出湯』の魅力は古代檜風呂です。古代檜とは台湾の深山幽谷に自生する樹齢1000~3000年を超える、現在は伐採禁止の非常に貴重な超巨木です。この貴重な古代檜からは植物が発散するフィトンチッドが出ており、浸かるだけで精神安定や殺菌作用、新陳代謝が活発になるなどの森林浴効果があります。古代檜風呂の水温は42度と入りやすい温度なのでじっくり体の芯まで温めることができます。

 

業界初の炭酸シャワーは50リットルを独り占め

『日の出湯』には100円で5分間使える炭酸シャワーがあります。銭湯では炭酸泉はよく目にしますが、炭酸シャワーはなかなか出会いません。なんでもこの炭酸シャワーは血行を促進し、また抜け毛も減るんだとか。遺伝上ツルツルが半ば約束されている僕は5分間、シャワーを頭皮に浴びせ続けました。100円で500mlの炭酸水を買ってることを考えると、同じ値段で50lの炭酸シャワーを浴びれることがとてもお得に感じます。皆さんも『日の出湯』を訪れたときにはぜひ体験してみてください。

 

手作りコーヒー牛乳は甘さ控えめオトナな味わい

『日の出湯』で忘れてはいけないのが手作りのコーヒー牛乳です。注文をすると番台の方が目の前で淹れてくれます。このコーヒー牛乳、実はオーナーさんのこだわりが詰まっているのですが、どのくらいのこだわりかというとここには書ききれないので気になる方はぜひ『日の出湯』のブログをのぞいてみてください。
『日の出湯』がコーヒー牛乳の提供を始めた理由:http://hinodeyu.com/whycoffeemilk/
ちなみに僕は自家製ジンジャーエールとコーヒー牛乳を交互に飲んでいます。

『日の出湯』は上野駅から徒歩圏内にあるとても魅力的な銭湯です。美術館デートの帰りに寄ったり(僕の理想)、荷物を預けて不忍池の周りを走った後に汗を流したりするのもいいかもしれません。

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高野創

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