板橋区にある魅惑の銭湯パラダイス!
東武東上線「ときわ台駅」下車、商店街を抜けて徒歩10分のところにある『パブリバ八光』は、素敵なアイデアがたくさん詰まった板橋区の銭湯です。
*『パブリバ八光』というネーミングも気になっていたので由来を伺ったところ、ずばり「パブリックバス(公衆浴場)だよ!」と教えて頂きました。
ビル型銭湯ですが、外観にはローマ神殿のような!?白い柱があります。
可愛らしい丸い外灯も出迎えてくれました。
入り口には魚が泳ぐ水槽や、宇宙をモチーフにした磨りガラスも。
脱衣所の入り口の上には、風見鶏が乗った西洋風の屋内屋根がありました。
そして、なんともびっくりなのは脱衣所のど真ん中に、“大きくてレトロな白い街灯”が立っているところです! なぜここに!?という疑問よりも、そのどっしりとしたモ二ュメント的な存在感に釘付けです。
天井を見上げると、配管の周りにかわいい白い柵が設置してあり、脱衣所だけでも見所たっぷりで楽しませてくれます。
壮大でメルヘンチックなタイル絵など、趣向を凝らした浴室!
浴室に入って最初に目に入るのは、壁一面の大きなモザイクタイル絵です。聖母マリア、天使、鳩などがメルヘンチックに可愛らしく描かれています。ユニークでありながら、カラフルにせず、モノトーンで構成されているので上品な印象もありました。
浴槽の種類も豊富で、座風呂、ブクブクとした細かい泡が気持ちの良いミクロマッサージ、日替わりの薬湯もあります。サウナや水風呂、木炭の入った露天風呂もあるので、浴室内をあちらこちらと移動しながら、じっくりと入浴できるのが良いですね。
男湯と女湯を仕切る壁面(浴室奥の下の方)にとても珍しいものがありました!
石鹸などを受け渡しする穴です。
スパッと切った竹のような穴が斜めに埋め込んであるので、双方の浴室内が見えない工夫もされています。パートナーや家族で1つの石鹸を浴室内で交換し合うのもいいですね。
一見してびっくりするような脱衣所の白い大きな街灯や、インパクトのあるモザイクタイル絵に、充実した浴室設備など、ワクワクしながらも、じっくりと入浴を楽しめる素敵な銭湯さんでした。
ぜひ、足を運んでみてください。
時間があれば都内で銭湯お遍路マップや銭湯アプリを見ながら、ぶらり銭湯巡りを楽しんでいます。
銭湯関係の繋がりも増え、充実した日々を過ごさせてもらっています。