2016年5月5日(祝)のこどもの日に「喜楽湯」では地域の小学校と連携した「菖蒲湯 / こどもの日」イベントを開催しました。
前回【PART.1】ではイベントの準備期間をレポートしましたが今回は「喜楽湯のピンチ!」と当日の様子をレポートしていきます。
番頭ケンユウのゴールデンウィーク中の離脱!
ゴールデンウィーク、「菖蒲湯 / こどもの日」イベントへ向けて準備を進めていた4月の後半。
営業の仕込み中に番頭ケンユウが腹痛を訴え、症状が酷そうなので近くの病院へ直行。
そして痛みが収まらず、なんとそのまま検査入院に…!タイミング的に世の中は連休というタイミングだったため急遽メンバーでゴールデンウィークは代わる代わるお手伝い!
ケンユウは検査の結果「胆石」による腹痛でした…。というわけで体調が良くなるまで入院。
近隣の小学生とも仲が良いケンユウもイベントを楽しみにしていただけに残念がっていましたが、ゴールデンウィーク中に退院もできるとのことで、入院するならベスト(?)なタイミングでした。
というわけでケンユウはこの機会にしっかりと休んで貰いました。お疲れケンユウ!
「菖蒲湯 / こどもの日」当日!「喜楽湯」では最後の準備。
オーナーの栗田くんも駆けつけ、駐車場に設置するイスやテーブルを薪で工作。
菖蒲湯用の菖蒲を束にし…
浴槽へ投下!
そして今回もドリンク類はTICOさんに用意して頂きました。ありがとうございます!
テントも設置し、いよいよ「菖蒲湯 / こどもの日」イベントのスタートです。
「喜楽湯」に来る子供!子供!子供…!
この日は混むことを予想していつもの15時開店より1時間早い14時開店。
常連の皆さまには混む前に早めに菖蒲湯を楽しんでもらいました。
この頃になると番頭ケンユウの体調も良くなって来たので数時間だけ外出を許され、子供達と遊びに駆けつけました。
駐車場スペースでは熊本への「メッセージウロコ」を記入して、TICO特製のタピオカミルクティーを貰う子供達。
チラシのポスティング効果もあり、常連さんに加えて親子で来るお客さんや友達と来る子供達。
様々な地域住民の方がイベントに参加してくれました。
なかなか疲れましたが子供達との交流も出来ました。「オゴれ!」と迫って来る地域の小学6年生。
日が沈んでからも「喜楽湯」は賑わい、地域のコミュニティーとして5月のイベントも大成功となりました!
「こどもの日」の入浴者数は運営後の「喜楽湯」最高人数を更新!
熊本への「メッセージウロコ」もたくさん貼ることができました。
タイミングを見て募金と共にそろそろ熊本の銭湯へ送れれば良いな、と考えています。
地域と繋がり、「喜楽湯」を知ってもらい、多くの人に「喜楽湯」を利用してもらえた「菖蒲湯 / こどもの日」イベントはとても有意義なイベントとなりました。
おかげさまで入浴者数も運営後過去最高…。
忙しい1日でしたが逆に「混んでてすみません…!」とお客さんに言えるのは逆に嬉しい気持ちが湧いて来たものです…。
番頭ケンユウの入院もありましたが、逆にそのおかげで番頭ユースケ、「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」のメンバーの成長があったと思います。(特に番頭ユースケがたくましくなりました…。)
そして「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」が「喜楽湯」の運営に携わってようやく2ヶ月が終わりました。(まだ2ヶ月…!)
今後も地域の人達に愛される銭湯を目指して今後もニーズに答え、サービスを充実させて行きたいと思います!
それでは6月も「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」と「喜楽湯」をよろしくお願いいたします…!
銭湯とデザイン。社会事業会社「Tokyosento Inc.」代表取締役とデザイン会社「DSCL Inc.」取締役を兼任しています。 現在は新しく銭湯を中心としたコミュ二ティの活性化やソーシャルデザイン領域をやっています。
XINSTAGRAM