こんにちは、『喜楽湯』です!昨年は大変お世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
『喜楽湯』は昨年12月に浴場の天井のペンキの塗り替えをしまして、皆さんなかなか見れる機会が無いと思いまして当日の様子を振り返りレポートしたいと思います!
あんなに高い銭湯の壁をどうやって塗り替えるのか?是非ご覧下さい〜。
♨『喜楽湯』運営開始後初の塗り替え!
『喜楽湯』は2年前に浴場の中普請(なかぶしん=銭湯用語で内部の改装を中普請と言います)をしているのと、普段の清掃からキレイなのですが…。
天井は昔ながらのペンキの壁なので数年で劣化をしていきます。
最近は天井がペンキではない壁も多くなって来ているので、高圧洗浄機などで直接清掃することもできるのですが『喜楽湯』の天井はオールドスタイル。
ペンキのハゲや痛みが目に見えて目立つようになってしまいました。
そこで2016年12月19日(月)の定休日(今年現在は定休日無しの無休営業中です!)に1日がかりの塗り替えを実施しました。
♨ 塗り替えるのは銭湯業界御用達しの『大橋塗装店』さん!
今回塗り替えをお願いしたのは『大橋塗装店』さん。
銭湯は月曜定休のところが多く、どの銭湯も当然定休日に塗り替える日程を取るため日程調整が難しかったのですが、ようやくお願いすることができました!
さてさて、作業は朝9時より開始!
まずは年期の入った丸太と板で足場を組立てて行きます。
浴場は一面ブルーシートで囲い、浴場の壁もビニールで養生して行きます。
♨ 塗装は6人掛かり!足場が高くて怖い…。
その後は一気に6人掛かりで塗装!
うおおおおおおおおおおおたけえええええええええええ!!!!!
慣れてる職人さんだからこその技術ですがこの足場は素人には怖いですね…。
銭湯の天井のペンキの色と言えば水色が普通ですが、今回はフロントや脱衣所の壁に合わせてパステルブラウンと、柱の部分をブラウンに塗り替えてもらいました。よくある水色であれば準備が簡単とのことでしたが、大橋塗装店さんにわがままを言ってお作りいただきました。(ありがとうございます!)
行程としてはまず再度、明度の薄いパステルブラウンを塗った後に濃いブラウンを塗って行くという流れでした。
作業中ヒマそうなタタミ。
♨ 作業は17時には完了!撤収!
作業は最後の細かい仕上げに…。
そして夕方17時には完了!こうなりました!
ハゲや痛みは消えてブラウントーンのオシャレな雰囲気に!
また劣化が激しくなって来たら塗り替えますが2、3年はこの色味で皆さまに落ち着いた穏やかな空間で入浴を楽しんでもらえればと思います!
そして撤収作業風景。
肝心の大きな丸太や板ですが、フロントの窓と番台と脱衣所の間の窓を外して外に出すという手法でした。
搬入時も同じように。
いかがだったでしょうか?
普段なかなか見れない光景だと思うので銭湯ファンならずとも面白い光景だったのではないでしょうか。
銭湯の天井のペンキの塗り替えはやはり大変な作業ですね!
『大橋塗装店』さん、ありがとうございました!
♨ そして『喜楽湯』は2017年より定休日無し!!
『喜楽湯』経営から早?(まだ?)8ヶ月!手伝ってくれる仲間(バイト)も増え、地域の方々により銭湯を身近に感じて頂くため、今までの月曜定休を廃止し、定休日無しで営業をしていきます!
設備点検、イベントなどにより臨時休業をする場合がございますが、都度事前告知をさせて頂きます。
それでは毎日お湯を沸かして皆さまをお待ちしてまーす!
よろしくお願いいたします!!!!
埼玉県川口市の銭湯「喜楽湯」です!
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