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新編集長ご挨拶&第4期ライター募集

東京銭湯 – TOKYO SENTO – 編集部です。いつもお読みいただきありがとうございます。

2015年にスタートした「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」は、おかげさまで4年目を迎えました。

この度、これまで編集長を務めてきた高橋に代わり、新たに木村が編集長に就任いたしましたので読者のみなさまにお知らせいたします。

 

新編集長・木村衣里からのご挨拶

みなさんはじめまして。新しく「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」の編集長に就任しました、木村衣里(きむらいり)と申します。1990年生まれ、北海道函館市出身です。

 

もともとは金融系の仕事をしていたり実家のパン屋を手伝っていたりと、Webメディアや編集とは一切関係のない世界にいました。2014年に北海道から上京し、当時のConcent編集部(現:ヒャクマンボルト)に拾ってもらったことが、Web編集者としてのキャリアのスタートになります。

その後、編集プロダクションプレスラボに転職し、Webコンテンツの制作やメディア運営に携わってきました。(ちなみに、プレスラボのサイトは2012年で更新が止まっているため、スタッフページにわたしはいません。が、ちゃんと在籍していましたよ……!)

 

ご挨拶といいつつ、すこしだけ個人的な話をさせてください。

 

わたしが上京して、最初に住んだ街は高円寺でした。そして、銭湯の出会いもこの街でのこと。

当時のわたしは、まったくの未経験からWeb編集の道に飛び込み、右も左もわからない状態で、とにかく、がむしゃらに目の前の仕事と向き合う毎日を過ごしていました。

 

取材をして記事を作り、Web上に公開してはSNSでの反応を見る。その合間にさまざまなメディアの記事を読み、SNSの情報を追いかけ、トレンドキーワードをググる。濁流のように流れていく情報を取りこぼさないように、寝ている以外の時間はスマホやパソコンに張り付いていたように思います。

 

くたくたになって帰宅する我が家は、築25年のワンルームアパートで、当然ながら、ユニットバス。気力でシャワーを浴びて、あとは意識が飛ぶように眠りに落ちる日々でした。

 

あるとき、北海道から友人が泊まりに来ることが決まり、「自分の住む街のことくらい、案内できるようになっておかなきゃな」と、当時の上司に譲ってもらった自転車に乗り、高円寺を巡ってみました。

すると、自宅のすぐ近くに『小杉湯』という銭湯があることに気づきます。

 

「なんかいい感じの銭湯が近所にあるんだな」。

 

最初の印象はそんな感じ。

その後、友人が遊びに来たときに「近所にいい感じの銭湯があるから行ってみよう!」と誘い、晴れて銭湯デビューを果たします。

 

わたしの地元は温泉施設が充実していることもあり、銭湯よりも身近な存在として温泉に通っていました。おそらく、実家の近所にも銭湯はあったのだろうけど、行ったことはなかったのです。

 

でも、東京にいると銭湯との距離がぐっと近づくんですよね、不思議です。

最初のうちこそ「広いお風呂に入りたいな」と思ったタイミングで足を運ぶ程度でしたが、だんだんとその頻度は増え、交互浴の魅力に気づき、最低週に1度は通うようになりました。

銭湯に通う機会が増えたのは、当時一緒にお仕事をする機会の多かったフリーライターのヨッピーさんが、交互浴の魅力を熱く語っているのを見ていた影響も大きいです。

 

そして、いま思えば銭湯で過ごしていたあの時間が、自分にとって唯一「オフ」になれる時間だったんじゃないかと思うのです。

広い湯船につかり、パソコンやスマホから解放される2時間。なかば強制的にインターネットから遮断される「銭湯」という空間は、心身を健康に保つうえで大切な存在でした。

 

「救われた」と言えるほど壮大なストーリーはありませんが、当時のわたしが、銭湯という場所に支えられていたのは事実です。そして、その体験があったからこそ、こうして東京銭湯というメディアに携わることになれたとも思っています。

 

日頃より東京銭湯を見てくださっている読者のみなさん、記事を寄稿してくれているライター陣、そして、東京銭湯の運営メンバー。

東京銭湯は、たくさんの銭湯好きによって支えられてきました。

 

たくさんの人々の銭湯愛が詰まった媒体を引き継ぐというのは、とても光栄であるとともに、その責任の重さも感じています。

 

東京銭湯を見てくださっている読者のみなさんには、日頃の感謝をお伝えするとともに、今まで以上にいいメディアだと思っていただけるような情報・コンテンツを提供するため、尽力したいと思っております。

なにとぞ、ご指導ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

 

新規ライターの募集


※こちらの募集は締め切りました。たくさんのご応募ありがとうございました!

東京銭湯編集部では、記事を書いてくれるライターさんを募集します。

 

「東京銭湯 – TOKYO SENTO – 」は、東京を中心に、全国の銭湯情報を発信している銭湯メディアです。

歴史あるシブい銭湯から最新のデザイナーズ銭湯まで、さまざまな銭湯を取材し、その魅力をお伝えしています。

実際に銭湯に行き、店主にインタビューを行う取材記事や、外観を中心とした「銭湯の写真」と銭湯情報を記して入力するだけのアーカイブ記事。さらには、さまざまな企業とのコラボ企画やイベントレポート、特集記事など、銭湯を軸に幅広い企画・記事をお届けしています。

 

■取材記事例(REVIEW記事)

新しいだけじゃない!リニューアルされた『はすぬま温泉』に流れる銭湯のココロとは。【大田区 / 蓮沼駅】

銭湯で哲学しちゃう? 昨年末、リニューアルオープンした哲学堂公園近くの『栄湯』【新宿区 / 落合南長崎駅】

 

■特集記事例(SPECIAL記事)

ホリエモン × 銭湯!僕らの世代のリーダー堀江貴文が語る「銭湯」とは。【PART.1】

「ゆ」はかわいい。 (you are kawaii) 第七弾:『昭和浴場』×『菅本裕子(ゆうこす)』


東京銭湯 – TOKYO SENTO -をさらに盛り上げていくために、ライターとして参加をご希望の方は以下のフォームよりご連絡ください。

なお、応募にあたり必須条件等はありませんが、下記のいずれかに当てはまるという方は大歓迎です!

 

<歓迎する経験や能力>

・銭湯が好きな方

・銭湯を応援したい方

・銭湯を使ってなにかやってみたい方

・これまでに紙媒体やWeb媒体、個人ブログなど「人に見せる文章」を書いた経験のある方

・一眼レフなどの撮影機材をお持ちで、なおかつ簡単な写真撮影が可能な方

・WordPressなどのCMS入稿経験をお持ちの方

 

<報酬>

・1本あたり3000円〜

リリース記事や取材記事、特集記事など、内容によって変動します。

なお、アーカイブ記事は銭湯入浴券をお渡ししております。

 

<応募方法>
※こちらの募集は締め切りました。

 

すこしでも興味をお持ちの方は、ぜひぜひご応募いただければと思います。

それでは、みなさまからのたくさんのご応募をお待ちしております!

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東京銭湯編集部

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