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『喜楽湯』で実際に働いた筆者渾身の銭湯小説「メゾン刻の湯」 ポプラ社より2018年2月9日(金)発売決定!

銭湯を舞台にした傑作青春小説「メゾン刻の湯」

「東京銭湯 – TOKYO SENTO -」が経営する『喜楽湯』で実際に働いた筆者渾身の銭湯小説がつい発売決定!

就職難、SNSでの人間関係、若者たちのシェアハウス、マイノリティの共生、地域の共同体の衰退……。
様々な現代社会の様相を、銭湯を舞台に描き出す希望の青春群像劇「メゾン刻の湯」。

下町の寂れた銭湯を再生することを目指して奮闘する7人の若者たちが、差別や偏見などの「他者の壁」と折り合いをつけながらどうやってこの社会の中で居場所を見つけてゆくのか、彼らの葛藤と成長を通して読者に問いかける物語です。

 


♨内容紹介♨


“正しく”なくても

“ふつう”じゃなくても

懸命に僕らは生きていく。

銭湯×シェアハウスを舞台に描く、希望の青春群像劇!

どうしても就職活動をする気になれず、大学の卒業式を抜け出したマヒコ。
住むところも危うくなりかけたところを、東京の下町にある築100年の銭湯「刻(とき)の湯」に住もうと幼馴染の蝶子に誘われる。
そこにはマヒコに負けず劣らず“正しい社会”からはみ出した、くせものばかりがいて。

人気企業の内定を蹴り、気ままな愛人生活を送るマレーシアと日本のハーフ・蝶子。
奇抜なファッションに身を包み、誰にも言えない秘密を持つプログラマのゴスピ。
事故で片足を失ったハンサムでいつも明るい美容師の龍くん。
ネットベンチャーに務める、SNSが大好きなガツガツ上昇志向のまっつん。
「刻の湯」の持ち主である老人・戸塚さんと、両親と離れて暮らすことになった小学生の孫・リョータ。
そして「刻の湯」を実質経営し、いつも中心にいながらも全てが謎に包まれた青年アキラさん。

 

「生きていてもいいのだろうか」

「この社会に自分の居場所があるのか」

 

そんな寄る辺なさを抱きながらも、真摯に生きる人々を描く確かな希望に満ちた傑作青春小説!

 


♨著者(小野美由紀さん)コメント♨ 


下町(台東区を想定)の築100年の銭湯を舞台にした若者たちの群像劇「メゾン刻の湯」。

銭湯が好きで、風呂のない家に住んでいた時には、近所の「八幡湯」に毎日のように通っていて、その時の経験が色濃く反映されています。また『喜楽湯』さんで実際に働かせてもらい、その取材体験をもとに執筆しました。

銭湯が閉店が相次ぐ文京区に住んでおり、近所の「月の湯」さんや「菊水湯」さんの閉店を経験し、銭湯文化が残って欲しい、時代を超えて大切なコミュニティである銭湯の文化を描きたいと思い、執筆に至りました。

お話は、ただのほっこりしたストーリーではなく、銭湯がつなぐ地域の人の縁を基軸に、貧困、就職難などの若者の直面する問題、また、ハーフや障害者、性的マイノリティの直面する差別問題、SNSなどの炎上、老人の孤立、地域社会の衰退、など(テーマは「多様性と寛容」です)現代の様々な様相を写す小説になったかなと思います。

銭湯を舞台にした傑作青春小説「メゾン刻の湯」ポプラ社より2月9日(金)発売決定! Amazonで予約受付中です!

ぜひお読みください!

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natsuko

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ポプラ社メゾン刻の湯喜楽湯小説小野美由紀
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