東京で働く社会人の皆さま、こんにちは。
ライターのすなぴよです。
毎日お仕事お疲れ様です!
突然ですが、私は社会人になって数年のまだまだひよっこの新人なので、毎日毎日職場を走り回る日々を送っています。しかも最近、異動するまで立ち仕事だったので、文字通り職場を端から端までかけずり回っていました。
働くって本当に大変。
今回は、そんな私のような「立ち仕事系女子に贈る銭湯のススメ」というテーマでコラムをお送りしたいと思います。
私が田舎から上京し、東京で働き始めて約3年。この3年の休日のほとんどは銭湯に入り続けてきました。仕事の疲れを癒し、また次の日の英気を養うという繰り返し。
ちなみに私はまず都内の銭湯を色々まわってみて、お気に入りの場所を見つけ、そこをメインに通うという流れで銭湯を好きになっていきました。銭湯といってもさまざま、多種多様なスタイルがあり、それもまた魅力のひとつです。
なぜ私は銭湯に入るのか?
私が銭湯に行く理由は、風呂なしの家に住んでいるわけでもなければ、その佇まいにレトロな昭和日本を感じるためでもありません!
それはズバリ、休日を最大限活かすことが出来る過ごし方だから、これに尽きます。
銭湯には多くのメリットがあります。
特に私と同じような、立ち仕事で休日はぐったりして動けないという女性に、銭湯のよさをセール時期の呼び込み並の大声で、伝えていきたいと思います。
大好きな銭湯のひとつ。高円寺の小杉湯さん。
銭湯のここがイイ!その① 広い浴室&浴槽が最高!
銭湯なので、家のお風呂より広くて当然といえば当然なのですが、このメリットを隅には置けません。
都内で一人暮らしをしている女性は、自宅のお風呂がユニットバス、なんてことも珍しくないのでは?
かく言う私もドラ○もんの押入ればりに狭いユニットバスで普段は済ませている一人です。
これが正直大変で、身長164センチと平均より若干高め身長の私は、意図せず壁にゴンゴン肘を当てながら髪を洗わなくてはなりません。
わずらわしい。そして時間がかかる。
特に、腰のあたりまで髪が長かった時期は本当に大変でした。
広い浴室で洗髪する気持ちよさをぜひ体験してほしい。
またユニットバスで湯船に浸かることなんてほぼないです。というか良く考えてみると一回もありません。シャワーだけで済ませてしまいがちですが、新陳代謝、そして疲労回復のためにも、湯船に浸かったほうがいい!
そんなことも全て銭湯で解決!
広い洗い場で思う存分、髪と身体を浄め、温めることが出来ます。特にロングヘアーの女子は銭湯を活用するのがおすすめです!
銭湯のここがイイ!その② 交互浴でリフレッシュ
普段歩きまわるせいで、足はパンパンにむくんでダルい。
早番遅番の出勤時間の幅が大きく、規則正しい生活とは無縁。
そのせいでなんだか体調が悪いときが多い。
ストレスで肌荒れしがち……。そんな悩みを持つ女性いませんか?
水風呂がある銭湯に行って交互浴をすれば、そんな悩みが少し改善するかもしれません。
(※交互浴とは、熱い風呂と水風呂に交互に入る入浴法のこと。)
私が銭湯にハマったきっかけが、この交互浴での実体験。
立ち仕事最初の頃は、慣れていないせいもあり足が筋肉痛やら関節痛やら神経痛で、常に下半身が痛くて痛くてしょうがありませんでした。そんな時たまたま行った銭湯で、交互浴のやり方と効果が張り出されており、試してみたところ、これが効いた!
痛みが和らいで、身体が軽くなるという体験をして以来、交互浴に魅せられています。
※効果には個人差がありますのでご注意を。
また、元々不規則な生活で自律神経が乱れて起きていた(であろう)体調不良や、乾燥による肌荒れもかなり良くなりました。同じような悩みがある人は、ひとつの方法として試してみてはいかがでしょうか。
MY銭湯セット。通勤用バッグに入るコンパクト感が重要。
銭湯のここがイイ!その③ 美容効果がいっぱい
銭湯にはさまざまな種類の浴槽があり、一般的に美容に効果があるとされる種類のお風呂もたくさんあります。
例えば、軟水風呂はお肌がツルツルになったり、人工炭酸泉は血行を促進してくれたり、ミルク風呂は保湿成分で肌をしっとりさせてくれたり、ジェットバスが身体を刺激して新陳代謝の向上が期待できたり。挙げればキリがないほどその種類は千差万別。
日替わり、週替わりで、お風呂の内容を変えている銭湯もたくさんあるので、それも楽しみの一つです。お気に入りのお湯を探して銭湯をめぐれば、肌はツルツル、髪もさらさらになるかもしれません。
さらに、普段もらってなかなか使う機会のない、基礎化粧品のサンプルなどを持っていくのもおすすめです。銭湯で思う存分お肌のケア&メンテナンスができます。
シャンプーやトリートメントは旅行用の1回分を使って、自分の髪にあうものを探すのも楽しい。
以上が銭湯をオススメする理由、メリット3つです!
いま銭湯は、リノベーションされて綺麗なお店も多くなりつつあり、敷居はますます下がっています。新しいことをどんどん取り入れている銭湯も、たくさんあります。
しかもコストは460円と、スパなどに比べればとてもリーズナブル。
また、深夜まで営業しているお店も多いので、思い立ったときに気軽に行きやすいのが魅力です。
みんな大好き、ゆげじいとゆっぽくん。
毎日頑張る自分へのご褒美として、美味しいスイーツや、コスメやお洋服と一緒に、『自分のメンテナンス』ができる銭湯を、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
岩手県出身。田舎の温泉も都会の銭湯もどっちも好き。何をしようが休日のシメはアイスと銭湯に限る。